見出し画像

読書記録「無意識がわかれば人生が変わる」前野隆司さん・由佐美加子さん

興味深い内容でした。

人(自分)の「痛み」とか多分トラウマみたいなものを
見つめて(多分スピリチュアルっぽい言葉で言うと
インナーチャイルドみたいな)、
どういう傾向があるかによって
4つのグループ(またはそれの複合型)に分けられ、
そこにある価値観に気づくことによって
自分の本当の喜びとか、
生きていく上でのテーマみたいなものを
追求できたら幸せ、
みたいな(めっちゃザックリ)感じでした。

個人的に特に印象的だったのは、
今の企業の経営陣世代と若い世代の
抱える痛みへの向き合い方(もちろん
一概には言えないし、それぞれ全員が
1人ずつ違ってはいる)。

上の世代は痛みを克服して
身を削って頑張ってきた世代。
だから若い世代に対して「なんでできるのに
やろうとしないの」「やる気ないじゃん」
となるし
若い世代は痛みから逃避して
「自分に期待しないでください」となりがち
みたいなところでした。
(↑ほんとザックリです)
実はどちらもまだ痛みを抱えてる状況みたいです。
どちらも変えることなんて出来ないみたいなので
理解し合えると良いな、と思いました。

この本が出てからまた状況は変わって
もしかしたらアップデートされているかもしれないな、
と思いながらも
4つのモデルについて
もっと知りたくなりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?