デザイナー読書メモvol.2「なぜあなたの仕事は終わらないのか」
今週は驚くほど仕事が終わらないのでズバリなタイトルのこの本を。
例によってこちらのフォーマットに則って感想をまとめています。
この本の概要をまとめると?
マイクロソフトのWin95の開発に携わったプログラマーである著者が教える時間術です。内容は非常にシンプルで一言でいうと、
「界王拳を使うくらいの集中力をもって、指定された期間の2割で8割の仕事を終わらせてしまう」ロケットスタート時間術のすすめです。
①あなたの仕事が終わらない理由
②ロケットスタート時間術の紹介
③ロケットスタート時間術を自分に取り入れるためのヒント
④時間を制してやりたいことをやろう
の座組みで数々の例え話や実体験を加えてわかりやすく説明されます。
この本から得た学びは何か?その学びをどう活かせそうか?
・締め切りを守るのは一番大事なこと。
ものを作る仕事の方の本には共通して締め切り第一の考え方があるなと改めて思いました。本当に大事ですね。
・スタートダッシュで一気に作る。
これは私の性格にも非常に合っているので、是非取り入れたいと思いました!たまに着手時にガッとやることはあるのですが、超短時間でとにかく着手をしてみようと言う姿勢だったので、ほぼ仕上げてしまおうとまでは行かず。余裕を持って毎日少しずつやると言うのがすごく苦手なので、スタートダッシュパターンは非常に参考になりました。
(※提出を前倒すことはしないと言うことも念頭に入れよ〜)
・スタートダッシュするために余裕を確保する。いつも全力だと実力は発揮できない。
毎日ずっと集中的に効率的にやらねばと思っていましたが、スパッと諦めようと思えました。笑 仕事をしているとずっと全力になっていたのですが、やはりどこかで全く集中できなくなるタイミングがあって自分は怠け者でダメな人間だ〜と思い込んでましたが、そもそもずっと全集中は無理なんですね。緩める時間を持つ大事さを知りました。
・集中のためにマルチタスクは放棄する。
これはちょっと難しいなと思いました。メールは少々放置しても大丈夫ですが、自分自身がかなりせっかちなので自分宛のチャットにはできるだけ早めに返したいし人にも返して欲しいと思ってしまう…。
著者は集中できる時間は6~7時間と言いますが、私はおそらく2時間もできない(…)ので、タスクを細切れに、でもその作業に入ったときは他を気にしないといった感じにできるといいなと思いました。これがダメなのかな〜。。
・集中できない仕事はしない。
いやでも没頭できる好きなことを仕事にしようと言うことです。私自身はやてみたら楽しかったのにどうしてもっと早く始めなかったんだーとか、アホみたいに注意散漫なときが多いので、根本的に好きな仕事を〜と言うよりは界王拳を出すための環境作りなのか心構えなのかやり方なのか何かしらをちょっと試行錯誤したいです。
何に1番驚いたか?
常に締め切りを守ることができる人は100人に1人もいないこと。
この本から得た深めるべき問いはなにか?
界王拳を出したいときに出したい力で出すための修行法
・集中の高め方(そこそこ好きな仕事はしてるはず…)
・緩め方、休み方