買い物日記|蕎麦猪口
陶器市は宝探しとはよく言ったもの。1周目には決して見つけられなかった品が、2週目以降しっかりと目に止まる。特に最終日の午後からは、最大集中。お気に入りエリアは、3周くらいしないとついうっかり見落としがち。GW中の陶器市は暑いし、歩き疲れでついついぼーっとしてしまうから。
最初は気にも留めていなかったのに、気になる。いくらなんだろうということはけっこうあって、「徐々にプライスダウンしていっているはず。そしてもうこれ以上はおそらく下がらない」確信が持てたあたりでレジへ直行。
お店によっては値引きに応じると言って下さるところもあるのだけれど・・・。数百円の商品を値切るのは忍びない。私が今回目を奪われたのは美濃焼の蕎麦猪口。ほんのり懐かしさも感じる風合い。青と緑と飴色がありました。普段なら緑を買うのに、今回はどうしても青が気になる。たまにはいつもと違う事もしてみたいじゃない。
話は変わりますが陶器市に行き慣れると、商品のどこがまずいかついついチェックしてしまう。「ここがネックになっているのだな」と納得して買います。お店の人に悪いなという気持ちもあるけど、皿なども普通に裏返します。あとから不満を持ちたくないし、納得して買いたいので。
じっくり吟味して気に入ったんものをレジに持って行ったら、100円だと言われすぐに購入を決意。でも100円なら、家族の分も買っておけば良かったかもとやや後悔。ちょっとだけレトロな焼き物風あまりこういう商品は今まで買ってなかった。
いままでそばつゆはガラスの容器に入れていたので、これからはこちらの蕎麦猪口に入れるとしよう。少し通な感じがします。暖かいどころか暑い日も増えた今日このごろ。思いの外早くに出番が到来する予感。
今年は梅雨明けからいやもしかしたら5月にざるそばを食す日が来るのでは。この蕎麦猪口でざるそばをすする日も近い?