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さようならマイデスク

 今月末でさようなら。長年自分の部屋に、当たり前にあった学習机を手放します。ものすごい思い出がある訳でもないのに、手放すのはやはり寂しい。ジモティーで誰か要りませんかと言ってみようか。


 そんな事を考えつつも、結局実行できず。引っ越しの業者さんに引き取りの依頼をしました。机の片づけをしていると、とにかく頑丈な事に大変驚かされるばかり。


 小さい時からずっと使い続けてもびくともしない。あらためて感謝の念がじんわり滲みます。最後にきれいにしなくてはと汚れを拭いて、いよいよさようならの準備。


 引き出しの中からはカスタネットやハーモニカ。思い出の品も続々と。試しに慣らすと、カスタネットは今でも全然現役でした。これは残しておこう。またまた引っ越しの荷物が増えた。しょうがない。引っ越し費用は意外と安くつきそうで、ほっと一安心。



 12月ではないのがプラスに働いたようでにやり。引っ越しするという事は、住み慣れた土地を離れるという事。名残惜しい気持ちと、新天地でのワクワクと複雑な気持ちが入り混じってこのごろ妙に感傷的な気分。


 ソワソワして落ち着かない。引っ越し完了したら、少し気持ちに余裕ができるでしょう。今は変に緊張して、熟睡できない。久しぶりに再び故郷へ帰る。


 幼少期を過ごしたときと今では変わってるんだろうな。どんな人に出会えるか、自分自身がどう変わるか。変化に期待していいのだろうか。自分の人生も、ここいらで好転しますように・・・。


 

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