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Photo by
hukugyouotaku
トータルで、この街が好き
あちこち日本中を旅してみては、今日もどこかの街に片思い。素敵な街に巡り合えると、是非ともこの町に住みたいと浮足立ってしまう。気候や風土を調べてみると、この地では生活が難しいのでは。一つの結論に達する事もあります。
でも悲観的になる必要はない。興味をもって調べたからこそ、分かった事もある。そもそも知らなかったら出会えなかった街。そして風景に出会えたから儲けもの。日々こんな気持ちで旅している。
自分が最終的に住む場所は原則1つ。ここだと思える場所に出会えれば、それでいいのだから。住めないからって、その街との縁が切れたわけではありません。
年に1~2度訪ねる街。適度な距離感をもって付き合える街というのも良いんじゃないか。まるで旧友と交流を深める感じ。街に恋するというより、むしろ街と有効な関係を築くに近いかな。
個人レベルでの勝手に姉妹都市締結活動とでもいうべきか。こんな感じで街と付き合うのも面白い。私の中では岐阜県多治見市や土岐市は、そういう枠組み。
陶器のイベントでこれからも定期的にずっと訪れるところ。そして訪れ続けたいところ。もっと他の近隣自治体も知りたいと思える場所。この辺りは夏は暑くて冬は寒くて有名。
きっとこの地に住み続けている方は、自然の厳しさも知っている。いい時期に訪れている自分は、まだいいところしか知らない。再訪しているく内にいずれは直面するかもしれない。真冬の岐阜にもきっといつか行く事にもなるでしょう。
プラスの面ばかりみて好きより、大変なとこに目を向け、それでもあっやっぱりこの街が好き。そう思えるようになったらいいな。これから私は街についてのこつこつ素敵貯金を始めます。
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