お引っ越しに、ご用心

　引っ越し仕立てほやほやの私が、引っ越しについて気付いた事をまとめてみます。まずあなたが住みたいもしくは住むことになるであろう自治体を決める。


　ここで気を付けなければならいのが、ほとんどが思ったようにいかない事。資金が潤沢である方は別として、多くの方はどこか妥協してくてはいけない。どこを妥協するかはその人に寄りますが・・・。


　結局私の住みたい自治体より若干離れた自治体に住むことになりました。予算の折り合いもつかず、更に微妙に駅からも離れている。その代わり新しく綺麗な家。近くに学校あるから環境はグッド。田んぼも多く、犯罪は少ないでしょう。


　この家に決めたのは私一人ではなくて親も住む家なので、家族の意向も組んでの判断。ただ道が家の目の前にあって危ない。歩きや自転車は怖い。ここは今の家の不満点。


　もう少し部屋数少ない新築選んだ方が良かったかな。両親の終の棲家としてはやや心もとない。そんな不安もやや感じています。大きい病院も少ないし、この先どうなることやら。ただ個人の開業医の先生は優しい。両親に何かあったらすぐに大きい病院に紹介状書いてもらう事になるでしょうね。


　一戸建てかマンションかの問題も究極の決断。もしかしたらこの家は、いずれ売ることになるのでは。現実問題年齢がある程度若くないと住めない家。住む家を選ぶ家。とはいえ同じことで悩んでいる方は多いと思います。


　いつまでも車の運転も出来るわけではないし、買い物は裏道通ってなんとか行ける。今日も車とぶつかりそうになりヒヤッとしました。まあ交通の便がいいとなると、家の値段は自然と上がりますわな。


　家探しに何年もかけても、納得する家には行きつかなった。ただ私鉄は遠くてもJRはまぁ近い。県庁所在地もほどほどの距離感。これは自分にとってはプラス。そして図書館も近くてよかった。役所の支所もまずまずの位置。


　そういえば郵便局も近くにありました。銀行がもう少し近ければよかったかな。私鉄が遠いのがマイナスポイント。高速バスは近くに停まる。今までより規模の小さな自治体に行くと、足はとにかく大事。どうやら新幹線も近くの駅にとまるようだ。


　あとは空港へのアクセスもチェックしておくとしよう。東京から地理的には相当離れたのに、むしろ何かあった時は東京に行くことになるかもしれません。たまたま格安航空券を見ていたら、びっくりするような値段で売られていた。


　今までと旅行の仕方も変わるのかなぁ。引っ越しそのものについて大事な事も書いておきます。時期によって全然値段が変わるので、繁忙期を上手くずらす方が安くあげられます。それと大事なものを随分処分してしまい、こちらでまた買い足して引っ越し貧乏になりました。


　意外と沢山荷物を運んでくれたので、引っ越しの荷物量についてこまめに電話で相談した方が良いですよ。うちのいえは4トントラックから６トントラックに変えてもらいました。値段は変わらなかったので、得をしました。


　こんなにたくさん運んでくださるのなら、家電もテーブルも持ってくればよかった。後悔もあります。手放さなくていいものを手放し、どうでもいいものをいくらか持ってきてしまった。そこが最も残念なポイント。


　これから引っ越しお考えの皆様に少しでも参考になれば幸いです。