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 やっぱ田舎の民宿はいいわ

 2泊3日でゆるり旅からようやく帰宅。まだ旅の疲れも抜けきっていない今日このごろ。久々にnoteを更新します。一度とまった実家感のある民宿に再び宿泊。


 数か月ぶりの訪問ではありましたが、相変わらず女将さんも気さく。宿の裏口から入ってしまってあたふたしていたら、「入ったところが、全部入り口です」とハートウォーミングな洒落た返しをいただきました。


 今回は2泊して、前回より濃い時間に・・・。設備の事も分かっているので、とにかく安心して過ごせる。移動も長い旅で、疲れを浴場でしっかり癒す。足がかちこちになってたから、いい湯加減で長く入浴。お宿もリピーターが多くて、和気あいあいとした雰囲気。


 女将さんと談笑している常連さんもいたり、ゆっくりした時間が流れている。不思議とそんな気がしました。街中を歩いてみると、チャレンジ精神が旺盛な人を応援する風土があって素敵。


 例えば若い方がコーヒー店なさってたり、店主が眠くなったら閉店する居酒屋あり。いいなぁこのゆるい感じ。飲食店は行きたいところに何軒か行けなかったから、また今度行きます。


 グルメに関して言うと、食べたかったご当地焼きそばも今回は無事に実食。ピリ辛でほんのり甘め。ここら辺は中華が盛んなようです。中華食べ比べもやってみたら、かなり面白かったですよ。


 お宿の話に戻りますと、近所のおばあちゃん方が宿のお手伝いされている模様。朝食を食べる食堂でもお世話になり、また備品の補充などもしてくれます。


 長く接していると不思議と「あれこのひとはもしや私のおばあちゃんでは」という気分に・・・。宿に泊まるという事より、まるで遠方に住んだ親戚に顔見世に来たような。宿に宿泊するという事が、おばあちゃんにお小遣いを上げてると同義なのでは?思わず錯覚しそうなノスタルジー空間。



 またおばあちゃんに顔見世に行かねば。謎の義務感と共に、今度行く時は菓子折りでも持って行ったら喜ばれるかも。などと考えています。この年になって、まだ孫キャラでいられるっていうのもいいもんですね。


 


 


 

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