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「僕がカッコ良くしてあげるよ?」長男(小1男子)の言葉の力が上達してる。
我が家の子どもたちは、2歳差の兄弟です。小学校1年の長男ハルと、年中の次男アキがおります。
私の勝手な肌感覚統計によると、年の差があるほどに、兄弟ケンカが少なくなり、年の差が少ないほど兄弟ケンカが多いように思います。
まぁ、ケンカが多いと言うことは、関わりが多いということ。つまり、よく一緒に遊ぶということなんです。
これは、本当に2歳差でよかったと思うことです。
しかし、ケンカが多い!
最近、ようやく話し合いというものが出来るようになってきたので、「自分たちで話し合って解決してごらん」と子どもたちに任せてみたりもしてますが、やはりアキは年下なので言い負かされることが多く、悔し涙も数知れず。
そんな状況でした。ある雨の日曜日、兄弟でLEGOで遊んでいると、
アキ「ハル〜ちょっと見て!こんなの作ったよ〜」
ハル「ん?あ、それちょっと貸して!」
アキ「嫌だよ!僕のLEGOビークルだよ!」(ビークル=乗り物)
ハル「ちょっと貸して!」
アキ「嫌だ!僕が作ったんだもん!」
私(あぁ、またケンカの予感……。)
ハル「アキ、僕がそのアキのビークルをもっとカッコ良くしてあげる!だから、ちょっとだけ貸してごらん?」
アキ「もっとカッコ良く……?うん!はい。」
私(わ、渡したーー!)
いつもなら、「貸して!」とハルが無理矢理取ろうとするか、アキが「嫌だって言ってるのにハルが〜」と私に泣きついてくるか、その2択なのですが、ハルの巧みな言い回しで、事なきを得ました笑
いや〜、絶対ケンカになると思ってたんですがね!あんな風にアキの気持ちの持っていき所を考えて、話せるようになっていたんですね〜。
アキもアキで、カッコ良くしてくれるなら、渡しちゃうんだなと、フフフとなりました。
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![志田 夏](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29042908/profile_c2c091d98e4638b7af78ff30e22dc04b.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)