小学校が怖かった話
息子はASDの診断を受けている。
ざっくりいうと知的障害のない自閉症、大きいくくりでいうと発達障害。
そんな息子は小学校に入学してから荒れていた。
まず教室にいない。脱走して校内を(たまに校外まで)徘徊する。高学年の教室に入り込み授業を妨害する。図書室に入り浸り、司書の先生がいない時(入室できない時間)には図書室の扉を叩き続ける。給食は食べない。担任の先生の指示には従わない。もちろん授業なんか参加しない。
担任の先生も、それを相談された私も困っていた。
そして帰宅すれば些細な