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社会のレールを外れてみて3ヶ月の感想
みんなが投稿してるので投稿したくなりました。
私はクソニートです今。
バイトは1個だけ。
経済的に不安は残り続ける、やはり。親の脛をかじれるときに、かじっておく。正直にいうと、恥ずかしながら今そんな状況です。
私は今年の3月に、21卒として大学を卒業した。
それなりに色々あった(と自分では思っている)。
留学がなくなり、途方にくれた。
やりたいことがわからず、一旦就活を辞めた。
まだ日本でできる、挑戦したいことを見つけた。
(それが私にとっては"ファッション"だった)
現場に早く入ってみたくて、まずはアルバイトに応募した。
気になった1社があって、心から入りたいと思えて、でもこの御時世向かい風。緊急事態宣言で休業、連絡がつかない。
連絡がついたかと思いきや、「募集締め切ってます」のひとこと。
やっとのことで、まず面接まで漕ぎつけたと思ったら、「やっぱり人が足りてるので難しい」。
打ってる数は少ないかもしれないけど、結構うまくいってなくて落ち込んだりしてる。
急遽、とりあえずお金稼ぎたいと思ったが故に受かるだろうと思って慢心してたコンビニバイト、まさかの面接店舗違くて焦って、(元々ギリギリなのもあったけど)少し遅刻、それで多分落ちた。
なぜこうもうまくいかないのか。
私は社会を甘くみすぎているのか。
気持ちが空回りしてる。悲しくなる。
ライフワークに突き進みたい、
でも生きるためのお金が必要で働き口が必要だ。
どこで働こう?
意外と受からないな、自分は社会的に必要とされてない存在なのではないか。
やっぱり卒業してまともに就活してない奴は、異端者扱いで生きづらい世の中なのだろうか。
さらに、嫌でも働いてる周りとの比較がとまらない。焦る。
日々、そんな葛藤のなか、なんとか整えて、耐え忍んで生きてます。
でも、時に落ち込むし病むけれど、自分の人生は嫌いとは言えない。
なんでかというと、特に社会のレール(ストレートな就活)を外れる選択をした時から、自分で自分の人生を選んで生きてる感覚があるから。
なんとなく周りに合わせて流される人生じゃないから、日々自分で自分の人生をデザインしてる感覚。それは楽しい笑
就活を辞める選択を今年の3月にしたとほぼ同時に、シェアハウスに行くことを決めた。
4月半ば、初めて家を出て、ルンルン!
まずは自分で自分の身の回りのことをこなす楽しさ。
心身ともに健康に生きる工夫をする楽しさ。
料理をする楽しさ。
超基礎的な失敗もするけど(私は炊飯器の使い方がわからなかった)、笑いとばしてくれて教えてくれる人たちがいる幸せ。
スーパーに行って安いものを探して買う楽しさ。
家計簿をつける楽しさ。
洗濯を週2回、ちゃんとする楽しさ。
500億年ぶり(小6ぶり)くらいにする、裁縫の楽しさ。
今までずっと好きでもチャレンジしなかったピアノに取り組む(楽譜の読み方忘れてて、そっから始まった)楽しさ。
絵描きに取り組む楽しさ。
蔦屋書店に入り浸る楽しさ。
(色んなジャンルの好きな本取りまくって、10冊くらい積読するのが好き、知識欲満たされる最高)
自己啓発→小説→自己啓発…って本にほぼ毎日触れてちゃんと1冊ずつ読破できるようになってきた楽しさ。
同じくファッションに興味あるシェアハウスの子と一緒に、「ファッションショーやろう!」ってなってリアルに進んでいる驚き、楽しさ。
(ファッションショー今年の8/8(日)に、都内でやるよ、みんなきてね!
近日中にクラウドファンディング公開)
誰かと一緒にご飯を食べる、お裾分けする幸せ。
たまに朝ごはん、夜ごはんを作ってくれる人がいる幸せ。
誰かが気づかぬ間にやってくれていた掃除、生活品の買い物、ゴミ出しに気づいた時の有難さ。
みんなの分まで食器洗いをする楽しさ。
自分も色々なところで他の人にやってもらってるから、小さな恩返しを考えたり、できることをするのはシンプルに楽しい。
自分が病んだ時に心配して、話してくれる人たちがいる幸せ。
置き手紙がある幸せ。
「おはよう」「おやすみ」
「いってきます」「いってらっしゃい」
「ただいま」「おかえり」
を交わせる人たちがいる幸せ。
足りないものがあったら送ってくれたり、生活する上でわからないことを聞いたらなんでも返してくれる母の優しさ。
生活する上でちょっとした喜びを共有したくなって、シェアすると誰かしら反応してくれる家族LINEの幸せ。
このnoteだって、初投稿、小さな挑戦。ずっとLDS(Life Design Schoolの略称)中やろうと思ってやってなかったこと。
今までの人生では見えてこなかった、環境が変わったからこそ気づいた、自分の小さな挑戦、周りの人への感謝、日常のちいさな幸せ。
もちろんずっと未来への不安はつきまとうし、行動できない自分にも、うまくいかなかった時も、イライラしたり嫌になったりする。
でも、
"今ここにある"
ちいさな幸せが溢れているなぁってことを、忘れないで生きていきたい。
※最後に、私からの小さな幸せのお裾分け。
最近買った本で、読むと思わずほっこりする、共感して心があったかくなる、思い出させてくれる、そんな本です。