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【架空ゲームレビュー】Shallow~異変に気付いて生き残れ

※このゲームは主が考えた架空のゲームです。
 この世には存在しておりません。

ホラーは基本的にプレイできない私ですが、
なんか気になったのでプレイしてみました。
(妻を巻き添えにして…)


・どんなゲーム?

タイトルは「SHALLOW」
意味は「浅い」とかでプラットフォームはPCのsteamです。
ジャンルは「サバイバルホラー」

作品詳細には、、、
「小さな島に流れ着いた主人公。
なぜここにいるか、自分が何なのか全く思い出せない。
でもこのままでは野垂れ死んでしまう。
幸いなことにこの島には廃れて誰もいない小さな廃村がある。
この村の道具を借りて救助が来るまで生き延びてやるぞ」

なんか訳ありな感じがする主人公が生き延びるためにサバイバルをするゲームらしい。

遊びの部分はざっくり食料調達フェーズとその他フェーズの二つっぽいです。
その他フェーズはご飯を作ったり、この島の調査をしたり、救出してもらうための準備だったりという感じ。
食料調達フェーズがこのゲームの顔となる部分っぽいです。

・海フェーズ『食料調達』

食料調達フェーズが海での活動になるそう。
浅瀬を泳ぎながらモリで魚をつく。
画面は海底固定で前に進むと画面も動く感じですね。
結構魚の動きも速くてつきにくい。
でも貝とかもあるのでとりあえず坊主にはならなそうです。
たまに海の感じがおかしくなったり、みたことない不気味な魚がとれたり…
確かに前が見えないという点と突然画面に現れるところは
ホラー要素として面白いかもしれません。
(魚がキモい。。。)

食えないだろこの魚は…

・この主人公、なんか怪しい…

ストーリーを進めていくにつれて奇妙な現象がどんどん増えてきました。
誰かが溺れているような声、ものが焼ける音、悲鳴、人面魚?などなど…
しかも不気味な魚を躊躇なく喰らう主人公。
生きてく上でしょうがないけどそんなガッつくかねぇ。
廃村に対しても何を恐れているのかわかりませんが、早くここから離れたそうです。
妻曰く「こいつこの村を廃村にした犯人だろ。」
…んなわけないでしょw
と思っていたのですが…。

・終盤に差し掛かってきました。

さてゲームも大詰めになってきたのかなと思った矢先、
主人公が急に廃村を壊し始めました。
一気に壊せるわけではないので、毎日少しずつ壊しています。
壊しながら主人公は「やめろ…俺は悪くない…助けてくれ」と呟いております。
これは妻の説が確定してきましたね。
にしてもなぜこの村をここまで壊していったんでしょうね。

海に関してはもう地獄です。
海は赤いし、取れる魚?ももう魚の形をしていないし(カサゴ食べたい…)、
心霊現象みたいなことが起こっているし(急に幽霊みたいなのが出てきたり…)
そんな感じでビビりながら食料調達を行っていると日記?みたいなものを発見。
びちょびちょなので乾くまで読めないようです。
確実にこの日記にこの島のこと、村のことの真相が書かれているでしょう。
読める日が楽しみです。

・主人公…かわいそう…。

日記読みました。
主人公が可哀想になりました。
とりあえず村に関しては主人公がやったことで間違いなさそうです。
ただ理由が「村人に食われそう」だったからだそうです。

ここからは考察も入ってきますが、海の真ん中で魚だけを食べて生きていた村人たち、この島の周りは「魔の海流」と言われよく船が沈没していたりするそうで、その船の物資が島に流れ着いていたらしいです。
(だからこの島になさそうなものが海にあったわけだ)
その中に多分魚以外の食料などがあったのかも。
しかも死んだ人間とかも流れてくるでしょう。
まあとはご想像の通りお肉祭りですわな。
そこから肉のおいしさに気づいた村人たち。
そこに偶然流れ着いた主人公。
村人と主人公のバトルの末、村を破壊したのでしょう。
そのあとはわかりませんが、多分自作の船で出て行こうとして「魔の海流」にやられて、記憶を失って…

という感じですかね。
でもこうなったら主人公はこの後どうなるんですかね…。

・最後の決断

全てを思い出した主人公。
今まで見てきた悪夢たちは自分の罪悪感から生まれたもの。
今も聞こえる村人たちの声。
どんどん痩せこけていく主人公。
そんなところを眺めていると急に選択肢が、、、
「生きる・死ぬ」
えぇ、ダイレクトすぎない?
「死ぬ」ってもうそういうことですやん。
あと「生きる」って何?このまま精神すり減らしながらも生きるってか?
生き地獄ですやーん。
私は躊躇わず「死ぬ」を選ぼうとした時、、、
妻「生きるを選ぶんだ」
えぇ、鬼ですやん。
でも私も少し気になっていたので、
「主人公よ!すまぬ!!」
「生きる」を選択。
…。

そこからどれぐらい月日が経っただろう…。
食料はとりあえずまだある。
たまに沈没線の物資も流れつくし、今じゃ人間も増えて一つの村になっている。
自分の国での生活がたまに恋しくはなるがここの生活も悪くない。
今じゃ周りの人間が僕を支えてくれるから悪夢なども見なくなった。
さあ、今日も食糧を探しに海に出るぞ!

え?普通にハッピーエンドじゃん!
主人公復活してるやん!
よかったよかった!

・解説

ここまで読んでくださった皆様ありがとうございます。
さて今回いつものゲームプレイレビューとは違った方向で書かせていただきました。
題して「自分で考えた企画は多分この世にゲームとして作れないだろうからせめてもの弔いとして記事にしちゃおう!」

自分常日頃ネタを考えていて、スマホのメモ帳にたくさんネタがあるんですね。
ただその全部が企画書として作成したり、じゃあゲームにできるかと言われるとそんなことはない。
消化できないことにモヤモヤしていたので別の形で消化しようと考えて記事を書きました。

今回のゲームは「Shallow」というゲームになります。
サバイバルとホラーを掛け合わせたもので、基本1人遊び用のゲームになります。
プラットフォームはSteamとかがいいなと思ってました。
まあゲームの内容は上記で記載しているので省きますが、
最後の部分の選択はこんな感じで考えていました。

最後の選択肢で「死ぬ」を選ぶと想像通り自殺してゲームは終わります。
まあ普通に考えてあんな状態で生きていくのは無理ゲーでしょうね。
「生きる」を選ぶと主人公が村を作って生き残っているハッピーエンド…
というわけではないです。
あそこまで精神すり減らしているのに簡単に回復しないと思います。
じゃあどうなったかというと…
まず主人公は生きてます。ですが精神状態は異常です。
人が増え村ができたと言っていますが、全部幻覚です。
多分元村人たちの怨念でしょうね。そう簡単には幸せにさせない。
あと物資とか人間が流れついてくるのは真実です。
ただそれは全部主人公の食糧となります。
簡単にいうと主人公は村人みたいな状態になってしまったということです。

どっちもBADな展開ですね!
まあでも現実的に考えたら生き残ることすら厳しいでしょうね。
このゲームは結構現実味のある世界観にしたかったので、こんな感じになりました。

こんな感じでこれからも暇があれば書いて行こうかなと思っておりますので、待っていてください(そんな人がいるかはわからないですが)

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