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リビングに本棚を置き、子供に管理させる
8月9日付でYahooトピックスに流れてきた記事から学びがあったのでメモします。
遠藤奈央子さん。民間の学童保育経営者の方です。
リビングに子供主催の本棚を用意する
子どもが図書館で本を借りるようになったら、本好きな子まであと一歩です。
リビングにディスプレイ式の本棚などを設置し、子どもにディスプレイも含めた管理を任せてください。親の本も含まれているとなおよいです。なぜなら、子どもは他の人の世話をしたがるからです。書店に子どもを連れて行くのもこのタイミングです。
「これやってみたいなぁ」と率直に思いました。
子供が他の人の世話をしたがるというのには同意。6歳でも12歳でも、子供は自然とそういう動きをとります。自分用の本棚がリビングにあって家族の本も並べられるとなれば、子供はきっとノリノリで本棚の管理を始めるでしょう。
書店に子供を連れて行くタイミング
先の引用文の最後に、「書店に子供を連れて行くのもこのタイミング」とありました。この記事を読んでいて、最も共感を覚えたのがこの「書店と子供」に関する意見でした。だからこそリビングに本棚という方法もやってみたいと思えたのです。
書店と子供に関する意見はこちら。
子どもが本に全く興味を示さないので少しでも興味を持ってもらおうと、児童書が豊富な大型書店に連れて行く方も多いでしょう。しかし、あてが外れることも多いのではないでしょうか。なぜなら、児童書が多い大型書店には、知育玩具など本以外のものも豊富に置いてあるからです。
「本」を読むことに興味がない子どもを連れて行っても、子どもは動きや音があり、ビジュアルがユニークなおもちゃに興味を奪われることでしょう。
そうなんですよね。子供を書店に連れて行っても、寄っていくのは知育玩具のコーナー。我が家でも「何かひとつ買ってあげるよ」と言うと、子供が持ってくるのは決まって知育玩具や付録付き雑誌です。親心としては、そこで本を買って欲しいと思うわけですが…
原因は「本に対する興味と目的の不足」ということなんですね。
「私はいま家に本棚を作っている。この本を新しく並べたい」
そう子供が目的意識を持っていれば、書店で選ぶ本も変わってくるのではないでしょうか。自分はそう思いました。リビング本棚で目的を作り、本棚にふさわしい本を書店で選ぶ。やってみる価値はあると思います。
色々と影響を受けることができた記事でした。
まずはリビングの棚を整理して、子供に本を並べさせてみようと思います。