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21年間の反抗期

久しぶりに理不尽なことで怒られた。
誰しもそういう瞬間はあると思う。怒られた、と叱られたの違いはここでは置いといて。

ただ私の場合は、対象が母であるという部分が少し違うのかもしれない。

私が母を好きか、嫌いか、はたまたどちらでもないか、なんてはっきりした答えは出せないまま、来年には大学を卒業して社会人になる。

そもそも私が母に怒られ、反抗してきた軌跡は、小学5年生に遡る。
門限を破る、忘れ物をする、掃除をしない、朝早く起きない、など怒られる理由は様々で。つい昨年まで、私はただ母に「反抗」してきた、とだけ捉えていた。

しかし、色んな人に何度も何度も心の内を打ち明けて、意見を貰っていくうちに、ある一つの仮説が浮かび上がってきた。

それは、「私自身で判断してきたことが、母の出した結論とは違う」ということである。
今までの反抗の軌跡は、その行動の連続ということになる。

だからこれからも、母に怒られても、束縛されても、私は私の頭で、心で判断することを止めない。

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