Kindle作家のあるべき姿を考えるきっけに!『Kindle出版の黒い真実: ベテラン作家がすべてのKindle作家に伝えたいこと』
著者は、
Kindle出版の黒い闇を危惧しています。
類書をコピペしただけの浅い本
特典をつけてレビューを煽る本
Brainなど Kindle出版周りのきな臭いビジネス
いずれも読者のことを考えず、
お金儲けに傾倒するKindle本です。
もちろんお金儲け自体が悪いことではありません。
でも、明らかに本書で取り上げられているKindleの黒い真実は、
読者や他のKindle作家へのリスペクトを欠いた行為であり、
著者は、それに対して怒りを覚えているのです。
そう、Kindle作家である私も含め、
Kindle作家のひとりひとりの良心が重要です。
読者を欺くようなお金儲けだけの本は、
いずれ読者は離れていきます。
それは作家個人だけの問題ではありません。
Kindle出版そのものに対して
敬遠されてしまう恐れが出てくるのです。
そうなれば、
Kindle出版という
個人が自由に本で発信できるシステムが
崩壊してしまう。
著者は、それを一番危惧しているのです。
私もまったく同感です。
そのためには、
Kindle作家の姿勢が大事です。
お金儲けが悪いとはいいません。
自己実現が悪いともいいません。
でも、
その根底には、
読者への価値提供、すなわち
「読者のためになるものを提供する」
という気持ちがなくてはいけません。
Kindle作家の方には、自分も含め、
この気持ちを忘れてはいけないと思います。
ぜひ、本書を読んで、
Kindle作家としての姿勢を
今一度考えていただきたいと思います。
以上です。
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