1月はーぶろ「ぽんかんのお風呂」
肩こり、冷え、日々の疲れにしみわたる。
【What'sはーぶろ?】
埼玉県川口市にある銭湯「喜楽湯」さんと月に一回お茶のお風呂をコラボしています。
noteではお風呂の内容を詳しくご紹介しています。
【ぽんかんのお風呂をもっと詳しく】
今回のお風呂はぽんかんと「実母散」という市販の浴湯料をブレンドしています。
実母散が誕生したのは江戸時代。
諸説あるようですが、難産の妊婦を救ったという説も有名です。
製品として現代でも受け継がれていることを考えると、多くの人々に愛され、健康維持の役に立ってきた方剤の一つなのだなぁ、という印象を持ちます。
そのブレンド内容を見てみると、会社によって成分が微妙に違うものの、
・ダイオウ
・シャクヤク
・センキュウ
・ブクリョウ
・トウキ
など、「血を増やし、めぐりをよくする」生薬を中心に構成されていることがわかります。
これらが入った温かい湯船にのんびりつかることで、いつもよりも血行が良くなりそうですね。
食用の生薬で「めぐりをよくするもの」といえば、柑橘系がよく使われます。
今回は季節の柑橘系としてぽんかんをブレンドしてみました。
皮の部分でなく、中身の部分を使っていますので、苦味が少なくやさしい香りです。
喜楽湯さんではおなじみの実母散ですが、ぽんかんをプラスした実母散も、ぜひのんびりお楽しみください。
【おうちでもぽんかんのお風呂をお楽しみいただけます】
日にちが合わなかったり、体調がすぐれなかったりなどで、当日お越しいただけないかたのために、今月から「足湯」をご用意しました。
熱湯2リットルで10分ほど抽出した後、水で適温にしてお楽しみいただけます。
こちらからご購入いただけます。
ぜひ、おうちでも「はーぶろ」をお楽しみください。
【2月のはーぶろのご案内】
2月ははーぶろでは珍しい変わり湯「St.バレンタインのお風呂」を企画中です。
お湯のイメージはオレンジチョコ。
みかんの皮とカカオの殻でどこまで再現できるか?!
こちらもお楽しみに☆