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ジェラート·ポップコーン×サントリー生ビール
「ビールペアリング/ジェラート·ポップコーン×サントリー生ビール」
楽しいポップコーン
ポップコーンって楽しいものですよね。
香りの臨場感。
弾けるような素材感。
映画館のイメージなど。
1885年に移動可能なポップコーンマシーンが作られてから、
サーカスなどエンターテイメントの場で販売され始め映画館の定番という地位まで登りつめたのだとか。
ビールとジェラートのペアリングというパンドラの扉を開けてしまった我々。
「サントリー生ビール」とのペアリング!。
サントリー生ビール
「サントリー生ビール」、
最初に飲んだ時は正直、
「ほうほう」、
という印象でした。
だけどさすがSUNTORYさん、バランス感が秀逸なんです。
「サントリー生ビールが目指すビールの価値はこれです」
というメッセージが後効きでジワジワと伝わってきて、
2回目、3回目と選んでしまう事が想像に易いです。
ジェラートで合わせる際に先ずポップコーンが浮かびました。
サントリー生ビールにはコーングリッツも含まれており、そこにも共通項が。
役者が揃いました
「生ビール」とは臨場感があるもの。
ポップコーンにも臨場感があります。
ジェラートもワクワクします。
3者ピッタリの役者が揃いました。
臨場感のあるポップコーンの香りとは、
袋に入ったアレ、
ではなく、映画館などに入った時に香る弾きたての香り。
実際に自分達で弾いてみると、鼻に残る香りの臨場感が全く違います。
鼻から感じ+食べても残る=臨場感
いわゆる、
オルソネーザルとレトロネーザルのW襲来です。
何の味もついていない爆裂種のポップコーン種を弾き、
香りを逃がさないよう瞬時に液体に香りを移し、
ジェラートにします。
岩塩と海塩(珠洲の塩)でボディと旨みを。
隠し味
そんなポップコーンジェラートには、隠し味にバターを配合しています。
バターポップコーンのイメージです。
フィナンシェなどを作る際にバターをあえて焦がし香りを付与するブールノワゼットという製法があります。
直訳すると、
バターヘーゼルナッツ、
なんですが、
バターを焦がす事でヘーゼルナッツのような香ばしい芳香を得る、といった意味です。
そんなブールノワゼットをほんの少し配合しています。
ポップコーンにコクを持たせた上品な大人のバターポップコーンのイメージです。
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