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「コミケ」という謎ワードが、まるで神であるかのように、雲の上の存在になっている。

コミックマーケット年表というサイトがあった。

どうやら1975年から始まっているようだ。

私と同じ年に生まれた。ということは、「コミケ」とは同年代だ。

当然、この頃の「コミケ」の情報など入ってくるはずもなく、私は日々やんちゃに走り時に怪我をして時に人を傷つけたりして、傷つけられたりして子供時代を過ごした。

「コミケ」が私の情報網の表舞台に上がってきたのはいつ頃だろう?

青年時代で、当時はオタクがネガティブだった頃、「オレはオタクだよ」って言うのが恥ずかしかった頃まで遡るだろう。

心はオタクでも、オタクを否定していたような、そして大人になるについれて、成長したんだから「コミック」からも卒業するだろうという感覚をどこかで持っていた頃、私の情報網に「コミケ」がやってきた。

内心では少しウズウズしながら、距離的にちょっと、そんな遠くまで行けないしな。なんて、壁を作って、大した距離でもないのに、とてつもない壁を目の前に立ち上げて、巨人でも現れるんじゃないかと恐れながら「コミケ」の存在を消そうとしていた。

そうやって、現在に至ると、

いつしか「コミケ」は、死ぬまでにたどり着けるかわからない神の国のような存在になっていく(笑)

途方もないドデカイ壁の向こう側には、まだ見ぬ楽園があるという噂話だけがSNSを介して出会うのだ。

デジタル映像で流れるその光景は、光り輝くオーラをまとい時に私の心を刺激している。

ああ「コミケ」

されど「コミケ」

「コミケ」は何処にあるのだろう。


2018年は?


オフィシャルTwitterもあるのか

そうだったのか、これから始まるのか

長い歴史を積んで

思い思いの色々な感情と熱気に包まれた「コミケ」が

これから始まろうとしている。


俺はまた高い壁を打ち立てて、「コミケ」を神の国かのように拝むのだろう。

まだ見たこともない未知なる世界として


あなたの食べず嫌いは、明日にでも無くなりそうですか?

私には、まだ長い年月が必要なようです。

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