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ふぃろ@사랑하다👿【DeSci6-16:DAO-RED/DAR】
2017年7月25日 12:31
二人は朝食を食べ終え、寝泊まりした場所を片付けると、行方不明となった村娘の家に向かった。そこは村でも随一の交易商が集う場所にあり、ファニーが獣肉を購入した市場を通り抜けた先にある。市場では通りでファニーに声をかける村人が多くいたことで気持ちを紛らわしてくれた。ファニー「そう言えば、昨日ベラが寝ている間にお屋敷見せてもらったんだけど、獣の置物とか出来るだけ置かないでねって伝えてあるから安心して
2017年7月18日 12:31
ファニー「ベラ、何かあったら言ってね。そうそう、昨日の蔵にあったのは、ツノでできた壁飾りが7つ、その内の1つが落ちてきたやつね。獣の置物が4つ、毛皮は大小合わせて10枚はあって、何かの包みが3つと奥に大きいのが2つ」ベラ「それは今は別にいいんだけど」ファニー「なーんだ」ベラ「これから行方不明者のお宅に行こうと思っているけど、その時にも教えて」午前中に村のリーダーの家によってからと思っていた
2017年7月11日 13:31
ベラ「明日はファニーも気になっている、村のリーダーと話をしてみましょう。今日はもう寝ましょう」ファニー「食事は?食事もしないで寝ちゃうの?あ、そんな気分じゃないってことね。私は何か食べちゃうよ。ベラはいらないの?本当にいらないの?ベラ?ベラ?」ファニーが何か必要に訴えているようだけど、今日はダメ。もう疲れたわ。ごめんなさい。ファニー。おやすみ。目蓋が重くなり、視界が真っ暗に落ち込んで
2017年7月4日 12:31
ファニーが持ってきてくれた冷たい布がひんやりと心地良い。ベラ「あんまり意識しないようにしていたんだけど、この村って狩猟の村でしょ?」この冷たさを額に感じながら目を瞑ると雑念がスゥーッと引いていくようだ。ファニー「はい」ベラ「いたるところで苦しみの声が……この布団も」ファニー「毛布だ。じゃあこれ、師匠には合わなかった依頼ってことですねー。落ち着いたら、帰りますか?よし、帰りましょう!」そ