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蟻とガウディのアパート 第16話(コーヒータイム③)

Un rato de café (コーヒータイム③)

生きる と 食べる
生きる と 働く
生きる と 遊ぶ
シーンの変わり目を見極めるやいなや、
彼らは素早く直感的に行動します。
そこにフラメンコが宿っていました。

 もうじき2024年の12月11日がやってきます。
当時の日常の一コマを再現したら・・?
サルバドールはフナを猫のエサにしなかったかもしれません。
もし彼らの猫が、キャットフードを食べ慣れていたら。

 時代の変遷とともに、小さな命にまつわるドラマはどんどん奥に隠されていきます。
同じように、フラメンコも隠されていく。
砂地に小さな穴を開け、そこにもぐりこむ小魚みたいに。

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