命とは"自由に使える時間"
おはようございます。Otoyoです。
先日、健康とはなんぞやっていう記事を書いたのですが、その記事の続きになります。
健康とはいかに毎日「やりきったわ〜」と言えるかが重要であり、そのためには、明確な目標とそれを達成するための時間が必要であると書きました。
そしてそれを支援できる看護師になりたいとも書きました。
ここで、じゃあどこに僕が看護師としてアプローチ出来そうかというと、
達成するための時間だと思います。
以前、日野原重明先生の本を読んだときに「命とは自分が持っている時間である。」という言葉に目が止まりました。
僕はこの言葉を見た時に、「僕が支援したいのはこれだ!!」と心が踊りました。
患者さんの中には、好きなことをやりたくても出来ない現実がどうしてもあります。
その理由は様々ですが、やはり健康面を考慮した生活上の制限が大きな要因としてあります。
じゃあ何故その制限を受けなければいけなくなったのかというと、日々の生活習慣が疎かになっていたということが多々あります。
勿論、生活習慣とは関係なく何らかの病にかかってしまうこともありますが、そうでない場合も多々あります。
そしてこれらは普段から意識することで予防することができるんです。
何が言いたいかというと、
やりたいことをするための時間、つまり命は、自分で作り出すことができるという事です。
現在の日本人の死因の上位は生活習慣病が関連しているものばかりです。
生活習慣病には多くの疾患、症状、症候群がありますが、代表的なもので言うと、肥満、高血圧、糖尿病、脳血管障害、虚血性心疾患、脂質異常症などがあります。
これらの疾患の先には下肢の切断、麻痺、失明、言語障害など様々な後遺症が残る可能性があるものもあります。
しかし、生活習慣病は40歳や50歳から自覚症状が出始めて「やばいな〜」と感じる人が多いのですが、実際にやばいのは20代からなんです。
20代の頃から、いかに意識して生活習慣を整えるかで生活習慣病の発症リスクを抑えることができます。
これは、健康でいられる時間が長くなるということであり、やりたいことが出来る時間が長くなると言い換えることができます。
つまりは、命を作り出すことが出来るということなんです。
健康には明確な目標とそれを達成するための時間が必要であると冒頭に書きました。
この記事で書いた”命=自由に使える時間”ということを踏まえると、
”健康とは命を大切にすること。そして命を作り出すこと”と言い換えることができます。
日々の生活習慣を整えて時間を作りだし、そしてその時間を目標を持って有効に使う。
これが健康であると僕は思います。
そしてそれを支えるために看護師として働きかけていきたいなと思います。
偉そうに言う自分が先ずお菓子食べるの辞めないと。笑
よし。とりあえず腕立て伏せしてこよう。