みどりいせき|2024/10/4
今日(10/4)は『古書の日』
2003年に全国古書籍商組合連合会が制定。
私が思ってた「古書」は、ブックオフなどで売ってるシミがついてたり誰かの書き込みやページの折り込みがあったりするような中古本のことだったんだけど、調べてみたら実際と違ってました。
すでにだれかが買って読んだ中古本は「古本」と言い、いっぽうで現在もう絶版になっている本のことを指して「古書」と言うそうです。字も似てるし意味も近いと思ってたけど、少し違うんですね。
まぁ生活の中ではそこまで厳密に気にすることはないかもしれません。ブックオフでは古本と古書のジャンル分けは見たことなく、ひとくくりに同じ棚で売られてるような気もするので。
ただ、書店や出版社が抱える古い在庫の中にもし絶版本があれば、それはややこしいかも。
どんだけ前の本でも新本のままだから「古本」ではないものの、絶版してて「古書」ではあるわけなので。しいて言うなら「新品の古書」っていう字面で見ると少し不思議な存在になります。これはブックオフでも売られていません。
そういえば半年くらい前だけど、読んで面白かった本。
よく行くジュンク堂にて、たまたま見かけたPOPと表紙に惹かれ購入した小説『みどりいせき』。
小説は年に5冊も読めば多いほう。あんまり読まないのですが、ここ数年読んだ中では個人的に一番夢中になれて良かったです。
良かったところをほんの一部ですが、備忘録的に↓
「ほしいもん、もうぜんぶ持ってる」っていう春にそれまでの展開を踏まえてグッときた。
そしてそれを壊すように起きるタタキとバビ公の展開にハラハラした。
あとチャーハンのくだり。グミ氏の「レタチャがエグちす」が好き。ここはなんか笑った。
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