勘は侮れないって話
私は多分、勘がいい方だと思う。
人は見た目による
私が人をパッと見た時に、なんとなく嫌な印象を抱いた人って、大体その後なにかやらかしてたりする。
第一印象が悪くて、その後いい人エピソードみたいなのを色んな人から聞かされて自分の考えを改めるも、それで結局、第一印象の通りの人だった、ってこともある。
観相学
では、具体的に私は人のどういう所を見てそう思うのか。
人相と表情と話し方だ。
「内面の一番外側の部分が外見である」という言葉があるが、その通りだと思う。
容姿の美醜の話ではない。
顔つき、目つき、表情、皺の出方、立ち振る舞い、言葉遣い、声の出し方……などに人柄が現れるのだ。
それらを理屈で説明したのが、観相学だ。
去年たまたまYouTubeで「けんけんTV」というチャンネルに出会い、それまで私がなんとなく感じていたことが理屈で説明されていて一気に引き込まれた。私はそれまで、顔立ちや顔色でも無意識に人を判断していたことに気がついた。
仕事やプライベートで出会った人でも、私が一目見て嫌悪感を覚えた人はその後、なんらかのトラブルを起こして去っている。
有名人でも、ずっと前からなんとなく嫌いだった人が問題発言をしたり、ある日突然不祥事が発覚したり、なんてことがある。
最近だと水原一平とか、アンミカとか、フワちゃんとか、松本人志とか、中居正広とかがそうだ。
他にも、パッと見で嫌いな芸能人が何人かいるのだが、彼ら/彼女らもいずれ何かやらかすのだろうか…?
それとも実はすでにやらかし中で、今はうまく誤魔化せているのだろうか?
勘が良いことのメリット
こういう、人を見抜くような勘の良さは、メリットもあればデメリットもある。
まず、対人トラブルに巻き込まれにくいのが大きなメリットだ。
サイコパスやマウント自己愛フレネミーや詐欺師も回避できる。
しかし、セクハラ上司とパワハラおばさんに出会った時は、まだ若かった故に自分の勘を信じられずトラウマになりかけた。
今はもう顔の特徴を掴んだので、次からは回避できる自信がある。
ちなみに彼らの特徴を挙げておくと、
セクハラ癖のある男は顔が土気色で脂ぎっていて、目の周りがたるんで垂れ目の三白眼になっている。笑顔はまさに「ニチャア…」という効果音がピッタリだ。
パワハラおばさんは端的に言って蛇顔だった。爬虫類顔とでも言うのか、常に顔が強張っていて目が吊り上がっている。
勘が良いことのデメリット
一方デメリットとしては、トラブルが起きる前から周囲の人より敏感に察知してしまうので、ことが起きるまでは誰にも話せず、一人で警戒することになることだ。
だって、まだ何もないのに「あの人ヤバいよ」なんて言ったら、私の方が“悪い噂を立てているヤバい奴”になってしまう。
まぁ今のところ、だいたいすぐに化けの皮が剥がれていなくなっているのでいいのだが…。
一方、芸能人などは、別に本性を見抜こうが見抜けまいが、私に実害はない。
なので放っておけばいいのだが、いちいち心が荒んでくる。
「この人、こんなキャラで売ってるけどどう見ても◯◯な性格だよなぁ…」
「世間の好感度高いから嫌いって言いづらいなぁ…」
なんて感じに。
私はテレビはほぼ見ないが、YouTube漬けの生活を送っていると、うんざりするくらい広告でその人を見かけるのだ。
炎上しそうなのであえて誰とは言わないが。