太陽を観る
インド占星術を活用する上で大切な10天体12星座、
今回はインド占星術における「太陽」のイメージを掴んでもらえるよう、その性質や意味を解説していきます💫
【太陽/SUN/surya】
社会性や生命力をあらわす太陽。
イメージは「威風堂々お父さん」です👨🏻
●支配星座:獅子座
獅子座を支配する惑星なので、太陽と獅子座の性質は共通点が多くなります。
●人物像:父や夫(男性的)
社会性、地位、権威、政治といったところを担当します。家族で例えると父や夫、組織としては政府や国王、公的機関にあたります。
●弱い凶星
個人のエゴやプライドもあらわす太陽、自己犠牲や献身を阻害するため弱い凶星として位置付けられています。
●火のエネルギー
生命の与え主でもある太陽は、身体部位として心臓、頭など生命維持のための中枢器官をあらわします。
●調和したピッタ
アーユルヴェーダの体質で言うと、ピッタ(火)の体質を調整するような働きをします。
●性質
情熱的で正義感強いリーダー、遊び好きで人々を喜ばせるのが好きです。苦痛や恐怖に耐える精神力もあり、勇敢で威厳があります。
●注意すべきところ
自己顕示欲や虚栄心が強くなりやすいです。また、支配的で自己中、高慢にも注意が必要です。
●興味を持ちやすい分野
リーダーシップ/社会貢献/経済/貨幣/大衆芸術/演劇芸能/音楽/サーカス/手品/エンターテイメント/漫画公務/政府機関/経営/宝石/貴金属/宇宙の法則/科学/物理/数学/哲学/倫理/広報など
▼インド占星術における太陽の意味▼
あなたのホロスコープでは太陽はどこに位置しているでしょうか?
インド占星術では、太陽は「社会性、やりがい」を意味します。
太陽が位置しているところの星座の特徴や一緒に位置している惑星の特徴が、特に仕事という社会性においてあなたの「やりがい」とつながってきます。
辛くても、しんどくても、
なぜか頑張ろうと思える。
そんなやりがいポイントを教えてくれるのが太陽です。
石の上にも3年?
それともさっさと逃げる?
今の自身の仕事がどちらに当てはまるのかは人によって違いますが、
やりがいポイントにかすりもしないただ辛い仕事は"さっさと逃げろ"が優先されます。
太陽の位置だけで判断するものではないですが、一つの視点や判断基準として持っておくといいポイントです。
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以上が太陽の性質や意味となります🌞
鑑定ではこの太陽がどのハウスに在住しているか、また他の天体とどう関係し合うかをみて人生を読み解いていきます。
わからないところはすっ飛ばして、
"太陽ってこんな奴なんだな"
ってことがなんとなく理解できればOKです🙌
ワードに囚われず、その奥の太陽のエネルギーやイメージを捉えてくださいね。