残業終えて売れうつ読んだ
私は母親から少しの虐待とそこそこのモラハラを受けてきた。
良い思い出もあるけれど、嫌な思い出のほうがずっと色濃くて、ずっと母親のことは許せていない。
子供の頃は、叩かれるのも、暴言を吐かれるのも、無視されるのも、大切なものを好き勝手されるのも、嫌だな、としか思っていなかった。自分にとっては当たり前のことだった。ああ、またか、と、またしばらく耐えないと、と、それだけだった。
大きくなってから、あれは虐待なりモラハラなり、名前のつくような、親を責めていいことだったんだと気がつい