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ハリス「敗北」をすでに確信か…「トランプ優勢」を映しだす“ハリス支持のビヨンセ”が応援演説に行った「意外すぎる場所」
マネー現代への投稿の後編です。
米大統領選は、11月5日に投開票が行われますが、同時に米議会選挙も行われる。選挙戦がクライマックスに突入するなか、民主党のカマラ・ハリス候補は敗北をすでに認めているかもしれない兆しが見られます。
前編『トランプ再選へ大前進…!いま全米があきれはてている、“敗北目前”ハリスの「焦り」と「豹変」の全真相』で紹介したように、その理由は3つあります。
1. 選挙戦の雰囲気を「喜び」から「引き締め」に変更する
2. 争点を人々の関心が高い「経済」や「不法移民」から、「中絶」や「民主主義(候補者の品格)」にそらす
3. ホワイトハウス死守(ハリス当選)をあきらめて上院支配を失わない努力にフォーカスする
なぜ、ハリス陣営は最終盤で戦術を変更したのでしょうか。その内容を分析すれば、民主党指導部の戦況に関する自己評価が明らかになり、選挙の帰趨および選挙戦後の米政治の流れが読み解けるかもしれません。
何よりも、全国民の関心の高い「経済」「不法移民」から、女性有権者の間でも特にリベラルな層に特化した「人工妊娠中絶への安全なアクセス」、さらにライバル候補の悪者化を目指す「民主主義への脅威」へとメッセージの焦点を移したことが、ハリス陣営の不利を如実に物語っています。
こうした中、ハリス陣営は激戦州ノースカロライナで勝つことを諦めた兆候があります。そして、本来は民主党州であるはずのバージニアやニューハンプシャーが危なくなってきたため、特に象徴的な意味を持つバージニアを落とさないように資源を振り替えているとの情報もあります。
前編につづき、お届けします。ぜひご一読ください。
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