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音野里たより(96)〜アナグマよけに網張り〜

地獄のような低温週間がようやく終わった。
連日のように雪が降り、最低温度が−3℃になった。
音野里には丸々1週間行けなかった。

ようやく雪が収まり、一昨日行ってみた。
幸い、この寒さでケモノも暴れる元気はなかったらしい。
柵が荒らされることはなかった。

しかし、みかんが食われていたー!
大事にとっておいた不知火は全滅、ポンカンも半分なくなった。

犯人はおそらくヒヨドリだろう。
今年はえらく多い。
こいつら食い出したらハンパないからな。
今までも何度か野菜を食い荒らされた覚えがある。

それにひきかえ、ツグミを見ない。
いつもならヒヨより多いくらいなのに、今季一度も見てない。
鳥の世界も毎年いろいろ違う。
ヒヨも数年前まったく見ないことがあった。

草も虫も毎年現れ方が違う。
畑だけ毎年同じようにできるわけないよね。

とはいえ、今年度みたいにケモノに食われまくるのはカンベンしてほしい。
着々と手を打っている。

前回も書いたように、やられた柵は新品に替えた。
補強のため鉄棒をいくつも刺した。
柵の足元に丸太を敷いた。

そして、今回アナグマよけに新しく網を張った!
アナグマは穴を掘って侵入するらしいが、どこを見ても穴はない。
柵をよじ登ってるとしか考えられない。隣のおじさんもそう言ってる。

そこで、柵の上に網を張ることにしたのだ。
支柱に竹を使ってるので、網を登ろうとしたら手前にしなって落ちるはず!
先に竹が折れるかもしれないけどね。
これに懲りて近づかなくなれば大成功!というシナリオ。

とりあえず、二つの柵に設置してみた。
うまくいきますように!

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