季節を感じる、シュダンとシュンカン
秋がきましたね。
朝晩が肌寒くなって、窓をあけると空気が澄んでいるような気がして。
ついつい、空をみあげては、
マシュマロみたいなふわくしゅな厚い雲をさがしては、
薄く漂う雲を、これはこれですきだなぁなんて眺めてる。
季節を感じる暮らしをしたいなぁって思い始めたのは、
こどもを産んでから。
春夏秋冬、季節をかんじるための、
時間の余白と、たべものと、手しごと。
1人暮らしで、仕事と飲み会中心に生きていたころは、
空をみあげて、秋だなぁなんてやってたら、
元彼に笑われて、めちゃくちゃ恥ずかしかった記憶がある。(笑)
でもそれでも、感じられる時間がすきなんだ。
わたしが、なにを大事にしたいか。
それだけだったのに。
昔は、人目を気にして、(今もまだ時々あるけど)
笑われたり、バカにされたり、さげすまれたりしないように、
対等でいられるように、見栄をはったり、ごまかしたりしていた。
じぶんでいいんだよ。
わたしがどう感じるか、それだけでいいんだよ。
笑われたって、笑う人も、いいんだよ。
笑いたいなら笑えばいいんだ。
全く同じじゃなくても、ひとと人は繋がっていけるんだよ。
今、本気で、想いはじめてる。
秋をかんじる、空と。
栗と、梨と、中秋の名月には、おだんごを娘と作りながら。
わたしがすきだなぁ、なんかいいなぁって感じられる時間を、
たくさん、たくさん、紡いでいきたい。
季節をなにで感じるか?
そのときどう感じて、なにを思うか、考えるか?
それだけでいい。
主語は「わたし」がいい。
図書館に本を借りに行ったり、
涼しくなった公園で遊ぶのも、
風を感じるだけでも、秋はすぐそこに。
紅葉はもう少しかな。
色づいたころは、また目で秋を感じに行こう。
季節を感じる瞬間も手段もなんだっていい。
そこに、「感じるこころ」があれば、しあわせだ。
ただ、つぶやいただけ。
2023年10月6日、月はかに座。上弦の月。
感じるこころが研ぎ澄まされ、情報に敏感な日。
じぶんで自分をしあわせにする。
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