業務日報みたいな日記 Ubuntuと格闘した編。
Ubuntuをはじめて本格的に利用した。
UbuntuとはパソコンのOSの1つ、LinuxOSをもとに作ったフリーのOSだ。(Linuxのディストリビューションともいう)
大学2年生の頃にデータベースの講義で少し触ったので、若干コマンドは覚えていた。
けれど、たいていの知識は忘れている。初心者同然だ。あの頃と変わったのは、真面目に勉強するようになったことくらいか。学生時代はシステム関係の仕事に就く気もサラサラなかったし単位さえ取れればいいようなスタンスの学生だった。今ではかなり後悔している。
先日、Windows Serverについても学んだところだったので並行して覚えることにした。といっても、両者の毛色が違いすぎるのだけれど。
Windows Serverは通常のWindowsOSと同じようにGUI(画面に表示されたボタンなどをマウスポインタでクリックするような、操作方式)であるのに対し、UbuntuはCUI(指定されたコマンドを画面に打ち込むことでファイルの管理などコンピュータの操作を行う方式)である。UbuntuもGUIで操作できるが、CUIの方が遥かに軽いし、何よりコマンドを覚える練習になる。
ということで、帰宅後所有するSurface Proでコマンドを試してみた。とはいっても、なにか解決すべき課題がないと、何から手をつければいいのかが分からなくなるのが、経験則としてあった。私は友人が以前、不具合として挙げていた事項を調査することにした。
2時間ばかりかけて、不具合の箇所を再現した。本来ならば、その対策についても考えて、note記事に組み込もうとしたが、初心者ゆえ、内容に不確かな部分があるため、今回は見送ることにした。正確な結果が分かったら、名前を変えてQiitaあたりに投稿してみるのも面白そうだ。
バグの修正は楽しい。原因となる事柄を推測して、1つずつ穴を埋めていく感覚は追い込み漁のよう。不具合の外堀を埋めて、少しずつ真相に近づいていく感覚は癖になる。こればかりは勉強だけじゃ身につかないだろう。人よりも学んで、人よりも経験を積んでいきたい。