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朝顔も雨にぬれて(オリジナル歌詞)

雨音にさえ、聞き耳を立ててしまい。
あなたが、帰ってきたのかと思ってしまう。
ピアノを雨音に合わせながら、ひいてみる。
別れてしまった痛みが、
胸の奥で、疼くけど、
ないにげないふりをして、過ごすんです。
二人で過ごした部屋のベランダには、
住み始める前から、咲いていた朝顔が、今も雨にうたれて濡れています。
雨にうたれて、なお一層鮮やかさを増しています。

雨音に、足音が消されてやしないかと、
あなたの、気配を感じ取ろうとしてしまう。
ピアノの調べは静かに、誰もいない部屋に
響いていきます。
胸の奥の傷口は、
そんなに早く癒えないのはわかっている。
二人で、朝顔が綺麗だねと眺めていたよね。
あなたが、私の方を向いて、今も綺麗だねと言ってくれた、朝顔は、
雨に打たれて、なお一層艶やかに濡れています。

先日から、思考中だった歌詞、イメージを決めて作ったりしています。

先日作って頂いた『やっぱり、愛している』は、
きたむらさんが歌ったら、きっと素敵だろうと考えて初めからイメージしました。こちらが、作って頂いた歌です。

#大人のぬりえ #オリジナル歌詞#私の作品紹介

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