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Kindleと読書脳の融合:新たな知識と楽しみの可能性"【読書脳】


私は現在、月に約10冊本を読んでいます。
しかし、数年前までは、本とは縁がなく、1冊も手に取ることはありませんでした。
この読書量が増えた理由は、
電子書籍」の利用が可能になったことです。

主に使っている電子書籍は、「Kindle」「kobo」
私は、専用端末は使っていません。
スマホ、iPadにアプリをそれぞれダウンロードして使っています。

蔵書の8割くらいは電子書籍で購入しています。

最近読了した『読書脳』は、
読書のメリットや具体的な読書術、電子書籍、オーディオブックの活用方法、おすすめの書籍などが紹介されていました。

読書の初心者の方も、もっと読書を極めたい上級者の方にもおすすめの一冊です。


電子書籍とオーディオブックについて

本書は『読んだら忘れない読書術』と言う2015年刊行の本を加筆・修正されています。(こちらの本も購入済み)

この時代に出版されている他の読書本では、
「電子書籍よりも紙の本で書き込みしましょう」
と電子書籍に完成て否定的な意見が書かれている本ある中、
8年前の地点で電子書籍についてのメリットが書かれている点が逆に斬新でした。

『読書脳』では、この「電子書籍」と「オーディオブック」部分が加筆・修正されています。

前著を持っている方でも新たな気づきを得られると思います。

アウトプット読書術は電子書籍でも可能である

『読書脳』においてメインディッシュになるのは「アウトプット読書術」。
検証した結果、この読書術はKindle上でも十分に実践可能です。

本書で提案されている「アウトプット読書術」
1週間で3回アウトプットすることで記憶が定着することを利用した読書術です。


①本を読みながら、メモをとる、マーカーでラインを引く。  

Kindleにはこれらの作業をサポートする「マーカー」や「メモ」の便利機能があります。
また、メモ欄に感想や考えを自由に書き込むことができ、
自由な書き直しが可能です。
iPadでKindleを入れていると「Split View(画面分割機能)」を活用して、本の内容をメモするのに便利です。


左:純正メモアプリ 右:Kindleアプリのハイライト


②本の内容を人に話す。本を人に勧める。  

電子書籍だろうが紙の書籍だろうが難易度は変わりません。
私のやり方としては
「本の内容は1週間で3回アウトプットするといいんだってと聞いたんだけど知っている?」
など、さりげなく日常の会話に本の学びを入れて主人に話すようにしています。

③本の感想や気づき、名言を Facebookや Twitterでシェアする。  

Kindleには選択したテキストを画像に変換する機能があり、
これを活用することでシェアが簡単に行えます。

④ Facebookやメルマガに書評、レビューを書く。

感想文を書くことはアウトプットの一環として非常に有益です。また、ブログもアウトプットの手段として活用できます。
私の場合はnoteにレビューを書くことを始めました。

私の電子書籍の活用法

①まずは購入後一度は目を通して興味のあるところから読み進めていく

「パラパラ読書術」は出来ませんが、目次をチェックして気になるトピックに目を通すことで、「ワクワク読書術」ができるようになります。
これだけで記憶に残るようになりました。

②スキマ時間の活用

移動時間にスマホにKindleアプリを入れておくだけで、
ダラダラネットサーフィンをする「浪費の時間」から「投資時間」の時間をつくり出すことができます。

電車の中も、カフェでも一瞬でパーソナル読書スペースになるのは魅力的です。
なので仕事の出勤時、旅行や帰省は電子書籍を使って読書時間を捻出しています。

あまり知られていませんが、
iPhoneだと「読みあげ機能」
を使うことでKindleを読み上げてくれる機能があります。
つまりKindleが「オーディオブック」に早変わりするので、
運転中でも「耳読書」が可能になります。

ただし、機械音声なので読み上げがまだまだ不完全であります。
この点に関してはオーディオブックの方がプロの声優さんが読みあげてくれるので頭に入りやすいとは思います。
しかし、オーディオブックを試してみたい人にはおすすめの読書法です。

③名言などはハイライトを活用してメモアプリに記録しておく

先ほど紹介した「Split View」を活用してハイライトした文章を
「純正メモアプリ」に記録しています。
こちらがデジタルで読書記録となります。
このメモアプリを使って、後日SNSのアウトプットを作成します。

このやり方で苦手なSNS投稿の時間を半分に短縮することができました。

番外編 「Kindle Unlimited」を活用する

本書でも紹介されていますがKindle Unlimited(定額読み放題)は便利です。
対象書籍が限られていますが200万冊以上が対象となっています。
読んでみたいが、失敗したらどうしよう…と思っている本はありませんか?
もしそんな本がKindle Unlimited対象であれば迷わずその場でダウンロードすることで「試し読み」をすることができます。
また、新たに勉強したい分野があるときはまずはKindle Unlimitedから探すようにしています。

これは『読書脳』で言う「広げる読書」にあたります。

これで読書量が劇的に増えました。

結論 デジタルも活用しだいで味方になる

著者、樺沢紫苑先生のYouTubeライブで
電子書籍の活用法について質問があります。

https://www.youtube.com/live/7EJ3ezb-tb4?si=H4kQPCNzGEbYML13

 1:46:00あたりです。

 「便利な機能を自分なりに工夫していく」
まさに、電子書籍を活用するのは自分次第だなと感じました。
これからも電子書籍を活用して私の読書ライフを充実させていこうと改めて決意しました。
「chatGTP」も出てきて、AI時代になってきている今こそ、デジタルを上手に利用して生活の質を上げることが大事だと思いました。

ちなみに、
この質問したのは私です。

樺沢先生、答えてくださってありがとうございました。
これからも電子書籍を上手に活用して、私の「読書脳」ライフを楽しんでいきます。


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