はじきは法則だけ覚えても難しい
小学生の勉強をやり直してから34日目。今週も前回から1週間、空いてしまいました💦また算数ですが書いていこうと思います。
※長くなります
解けたのは(1)だけ🥲
(2)川の流れが分速、何メートルか。という問に対しては、(1)で船の上りの分速を聞いたのに、また同じ事を聞いてるの?とよく分からないツッコミを入れてしまうほど苦戦しました😱
問題にある数字を拾って手を動かしこうじゃない、そうじゃないとすること数分。
考えはシンプルに川の流れの速さを分速でって言うけど…
川自体の速さって何?となりました。
問題分に船が12分間止まったとあるけど、このアクシデントで上流から下流に船が下った(動かされた)ときの事を指してるの?と。
これを小学生が解くと思うと変な汗が出ます…
止まった時間にヒントがあると思い鉛筆を走らせました。
※下流Aから上流Bまでの距離は4.8キロ。船で通常は60分で到着する。船には一定の力でエンジンがかかっている。しかしエンジンの不調で12分間、止まった時は75分で着いた。川の流れは分速何メートルなのか。
通常なら60分、分速80メートルのところ、不調で75分で到着です。
12分間、不調だったので
75分−12分=63分
※63分−60分=3分
不調と通常の時間に気付けたのはよかったのですが、ここから先はこの3分からどうすればよいのか分かりませんでした。
小学生だった頃もはじきの問題は大嫌いで特に速度が苦手でした。
大人になった今は車も運転してるのに…
考えて解答を読んでも分からない時は夫に聞いてみます。
夫「ここまで分かったなら、あとは距離でしょ」
しかし問に書かれている他の情報…12分間止まったこと、船の方ではなく川の流れの速さの方であること、AからBまでの距離が4.8キロなどといったことに惑わされ何をどう整理したらいいか分かりません。
整理をするつもりで夫と話していても、頭の中が本当にゴチャっとした感じがありました。
解答ではこの3分に通常の船での分速80メートルをかけて距離をだしました。
ですが何故それで距離が出せるのか分かりません。
夫「…まずは事実」
夫は何故わたしが悩んでるのか分からないと言ってました💦
少し落ち着くと頭にはじきの法則が浮かびました。
速さ = 距離÷時間
時間は3分とわかったから、あとは距離。そう、4.8キロ。
川は分速1600メートル!
船の分速と比べると大分速いので違うと思いました。
もしかして割る時間を間違ったのか?止まっていた12分間で割ればよかったのか?今度こそ…
4.8キロ÷12分 = 分速400メートル!
何となくですが、これも違うと思いました。
まず割っている距離が違うし、考え方そのものも違う
分からず手が止まり解答を読むとこの様な図が。
しかしこれが更に頭を悩ませました。
AからBに向かってるのにPとQは本当は逆なのでは?(解答が間違ってることはない筈なのに…)
夫「エンジンが止まったとき、船がどこかに固定されてる訳じゃないでしょ。上流に向かってるんだから、戻されるじゃない」
川にも遊びに行くのに、自分は間抜けだと思いました(泣)
これをきっかけに、いつもより遅く上流Bに着いた船と到着前にエンジンの不調で止まってい停止したあと、船がゆらゆらと来た道を戻っている光景が浮かんできました。
・停止した点Pから
・戻ってきた点Q
この2つの地点の間は川の流れだけで戻ってるので、距離が知りたいと思いました。
ここでもう一度、(75分−12分)−60分=3分を思い出します。
この3分は戻された点Qから再び点Pを越えて目的地の上流Bに着いたということ。エンジンが直った後は通常の力、分速80メートルで進んでいるので…点Pと点Qの間の距離は…
80 ×3 = 240メートル
この距離をエンジン停止中の船が12分間、ゆらゆら流れていくと…
240 ÷ 12 = 20
川の流れは分速20メートル!!
本質は理解できていないかもしれませんが、この様なやりとりを経て納得できたのは本当に大きかったです。
わかるまで半日、夫に感謝しました。
ここまでお付き合い頂きありがとうございます。もう一つの問はまた今度にします。