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ミニ<>マックス…非常持ち出し袋

非常持ち出し袋

避難時必要なものをまとめて入れておく、主に自宅に常備しておく袋。リュックタイプが多いが、ポケットがたくさん付いておりそこへ各種防災グッズを収納し、移動する際「着る」ベストのタイプもある。

【必要】

もちろん防災グッズを持ち運ぶ袋は必要。でも何に入れて行くかがもっと重要。両手は空いていた方が良いのでリュックタイプ、細かいグッズもあるので仕切りや、ポケットがあるとなおよし。外側にペットボトルが入れられるポケットが付いているのはありがたい。避難所へ向かう間にちょっと飲み物をってなこともあるかも…ただ、防災グッズ専用のリュックを買うことは無駄だと判断したのです。わたしの非常持ち出しリュックは旅行用ボストンバッグ、リュックにもなる2WAY。普段は防災グッズを収納しておき、必要時のみ中身を取り出して旅行へ持って行く。

→0次持ち出し品で充分賄える準備をしている場合

1次、2次持ち出し袋の準備は必要ではない

1次、2次持ち出し品を準備している人はたくさんいるけれど、0次持ち出し品の概念を持っているか持っていないかで、被災時の行動や心理がずいぶん違ってくる。そして0次持ち出しで3日ほど生きていける準備をしているのならば、いつどこで被災してもその場はしのげる。ただやはり、長期にわたっての避難となると2次持ち出しの準備も考えておいた方が良いし、それだけの荷物を日々日々持ち歩くのは現実的ではないような。

このように

わたしは非常持ち出しリュックを旅行用バッグと兼用している。兼用することのメリットは、旅行時使用する際、持ち出し品の見直しが同時にできること。半年、または一年経つと非常時の持ち出しに必要なものが変わっていたりする。生活スタイルや考え一つで変わるものだったりするのです。<防災>は日常から、ミニとマックスのはざまで。