物は見える。見えない事を整頓するためには見える物から手をつける。
なんとなく、行き詰まる日がある、今日はなぜか物を落とすな、朝ごはんの時に納豆の粒を落とし、箸を一本床へ落とす、箸からは納豆の糸(これが旨味なのだけど)が机から床にのび、歯を磨けばタオル掛けに小指をぶつけ、そのままトイレに向かえば壁の角に同じ指をぶつける。寝る前ならともかく、朝からこうなるともう、1日を呪ってしまうのです。
さて、わたしが物と向き合い始めたきっかけは7、8年前、とある大きなイベント(フリーマーケット)出店時、忘れもしない「物と人の念」を体で感じ取ってしまったこ