腹が立つって本当は大切なことなのではないか?
タイトルの言葉は、今朝起きて、やってきたもの。
腹が立つってネガティブなことだと
捉えられているけれど
本当は違うのではないか?って思った。
昨日バイト先で起きた些細な出来事。
その時は気づかなかったけれど
お風呂に入っていた時に
思い出して急に腹が立ってきた。
「そんな些細なことでなんでそんな言い方するの?」
「自分だって失敗してるじゃん。」
「私たち学校でイヤってほど評価されてきたのに
なんでそんな言い方するの?」
なんて声が、頭の中から聞こえてきた。
どう考えても、相手が言ったことはよくないことだった。
私は今まで、長いものに巻かれてきたところがある。
言いたいことを言ってこなかった。
いくら理不尽だと思っても、言えないことがいっぱいあった。
ぐっと、腹の中に納めてきた。
それは、家庭環境が大きく影響している。
反射的に怒りを抑えてしまうのだ。
それは時によいことだけど、
時によくないことだ。
自分のためにも相手のためにも
言わなきゃいけない時はある。
怒りはいけないものじゃないと今はわかる。
でも、私は長い間、いけないものと定義してしまっていた。
それは、父がいつも怒りをぶちまける人だったから。
そして、母はそれをずっと我慢している人だった。
怒りまくる父に反抗する母を一度も見たことがなかった。
両親を見ていて、幼いながらに私は
『怒りは人を傷つけるんだ』
そう思った。
だから、私は自分の怒りを抑える癖が自然と
ついてしまった。
そして、今もその癖は続いている。
三つ子の魂百までとはよく言ったもので、
両親からの影響は、本当に死ぬまで続くものだと思う。
よし、ここいらで、本腰入れて
この癖とおさらばしようと決めた。
腹が立った一言を放ったのは
一番身近な家族のような友人だ。
知ってか知らずか、彼は、まあ
私の琴線に触れるようなことを言ってくる。
そして、彼は、それを出していいよと言っている。
これはチャンスだ。
誤解がないように言っておくと
私は怒りを正当化しようと言っているのではない。
怒る時にはちゃんと怒ることが必要だということ。
そのことで、相手との関係性が
よい方向へシフトすることもあるからだ。
これを読んでいるあなたも
私と同じような状況下にあったなら、
一緒に、怒りを表現してみよう。
間違っていること
理不尽なことを
そのままにせず
自分の想いと伝える勇気を持とう。
怒りはパワーなのだ。
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