創作と恥の感情(><)<タスケテ
もう下書きに入らないといけない(それでも遅い)時期なのにまだプロットいじくりまわしています。
というのも、小説型プロットをいっそプロットではなく「小説」にしてしまえよ、ということで文章のボリュームを上げることにしました。
その方がネームの構成がやりやすかったのもあります。
個人的に冊子の形式の方が修正を入れやすいので、コンビニでわざわざプリントしてホチキスで中綴じして全25ページ。
たかだか一万文字程度なんですが、一つの文章が短いので段落が多い分、ページ数がかさばっていると思われる。
…もうこれで本作りましたってことにならないかな…と中綴じ部分を見ながら何度も思いつつ、漫画形式にしたい~っ断ち切り使いたい~~っという欲望を捨てないようにがんばっています。
さて、私自身は普段、絵を描く人で昔は漫画も描いてたことあったぜ、という人間です。
なので慣れているのか、絵に関してはどんなに荒いネームでもど下手くそなイメージボードでも、あんまり気にしません。
時間制限込みでその時の自分を出し切っているのだし、ココは変えた方が良かったかも~というのは、じゃあまた今度違うとこで試してみよ、と思うことにしてます。
この「違うとこで試してみよ」っていうのが楽しいのもありますしね!
いつだって新発見は楽しい。
が、文章の方はとんと書かないで来ました。絵の方が好きだったし、というのもありますがなんか文章に妄想をまとめるというか、そういうことを本当に一切やってこなかったんですよね。
それでなのか、
自分で書いた小説を推敲していると超恥ずかしい。
主に何がって、モノローグというかなんというか、登場人物たちのセリフや心情などの内面を表す部分がもう恥ずかしくって仕方ない!!
ト書き…も時々恥ずかしい……!
登場人物たちには目的や目標が必要なので、夢や目標を持たせているのですが、恥ずかしいよぅロマンティックが過ぎるよぅとひいひい言いながら修正作業しています。
同じことを漫画のネームでやっても別に何とも思わないのにですよ?
これは…創作の初心者症状なんでしょうか…!
これまでやってこなかった「小説を書く」という取り組みなので、表現や技巧が拙いのは承知の上です。
それはもう仕方ない、絵と一緒で場数踏まなきゃ得られないものもあるんだから、と思うのですが……
そうじゃないの、技術面じゃないの、なんか恥ずかしいの!!
文章読んでるともじもじしてきちゃって恥ずかしいの!!
あまりに拙いことが自分でもわかっているからなのか…。
この「恥の感情」を乗り越えないと小説化が難しいのに、もう読み進むたびに恥ずかしいようと言っちゃあ中断し、ちっとも作業が進んでおりません。
別に創作なんだから、好きなもの表現してるんだから恥ずかしいも何もないんですが、この、何かを表現する上で最初の登竜門となるであろう「恥の感情」の出所はどこなのだろうか…!!
あ、ちなみに当然ですが他の作者様の作品を読んでも全然こんな感情は湧き出ません。自分のだけ。世に出してもいない自分のだけなぜかこうなる…。
創作をされている方、特に一次創作をされている方々ってどうなんでしょうか。
やっぱり最初はこういう感情あったのかなぁ…。
それとも「見よ!これが俺の考えた最強の物語だ!」という心持ちで最初から挑めているのでしょうか…。
最近、一次創作者さんたちのお話を聞きたくって仕方ありません。
いったいどうやってたの先輩方ぁ~~~っ!!!(>_<)