【読書の秋】絵本とともにゆったり人生をふりかえってみませんか?
『本屋さん』
と一口にいっても、この世の中
大型書店もあれば中小規模の本屋さん
店主のこだわりが詰まったセレクト本屋さん
そこに居るだけで気持ちも上がるようなおしゃれな本屋
絵本や料理などその道に特化した本屋さん
ネットの中ですべて完結できる本屋さん
中古書を扱う本屋さん など
いろんな本屋さんがあります。
ある日聞いたラジオから流れてきたのは
おしゃれな本屋さんから出てきた人はどんな本を買ったのか。
をインタビューした内容でした。
インタビューされた方が紹介した本は”絵本”でした。
購入されたのは『ちいさいおうち』
岩波書店が1954年に初版した現在も人気の絵本。
『ちいさいおうち』の要約ストーリー
主人公であるちいさいおうちの目線で
物語は進んでいきます。
はじめはのどかな田舎に建った新品のちいさなおうち。
そこへ新婚さんが住み、家族が増え、
順風満帆な家として幸せな日々を過ごしていました。
ですが時間が経過するごとに、
ちいさなおうちに多くの試練がやって来ます。
それでも必死に建ち続けたちいさなおうちは
素敵なハッピーエンドを迎えます。
インタビューされた方は
年配の女性のようにラジオの雰囲気から感じました。
インタビュアーが
「なぜこの絵本を購入したんですか?」と尋ねると
「昔からある本で昔読んでいたのを思い出し、
いまの自分に重なるところがあって、欲しくなり買いました」と答え
「昔読んでいた本をいま買う。というのが意味があるんですか?」
と尋ねると
「人生の岐路をたくさん経験したいま、とても重なるなと思って」
と話されていました。
私が絵本を想いを届けるために贈ること。
絵本を誕生日や記念日など人生の節目で贈ること。
をおすすめしている理由を話してくれていました。
”絵本”は
”子どもから楽しくよめる本”であって
”子どもだけが楽しくよめる本”ではないと思っています。
人生の酸いも甘いも多くの事を経験し
たくさんの岐路を体感した大人だからこそ、
昔読んでいた絵本が、
いま新たに心に染みたり
昔とは違う目線で新たな解釈や発見ができる。
と私は考えています。
【読書の秋】
読書のおともに”絵本”という選択肢もいれてみてください。
新たに出会う絵本からでも
昔読んでいた絵本からでも
新たな発見や心動かす出会いがあるはずです。
本屋さんでどの絵本を読んでみようか悩んだ時は
Instagramでおすすめ絵本の紹介をしていますので参考にしてくださいね。
絵本と心を動かす出会いから
大切な人への想いを絵本と共に届けてみたい。
思われたならこちらからご連絡くださいね。