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二度目の舞台感想 宝塚歌劇 花組公演 エンジェリックライ Jubileeジュビリー 

きゃああああああ
ひとこちゃんとタッチしちゃった~

イープラス貸し切りの席がなんと!22列どセンター!!!
夢みたい、夢みたい、夢みたい!!!!
客席降りで、もしや!
の期待通り、ひとこちゃんと両手でタッチしちゃった~

ああ、トップスターとタッチできたのは、二度目。
一度目は、かなり前、全国ツアーののぞ様。手のひらにチョンと指先だけのタッチでも、その感触は今でも覚えている~
そして、二度目はひとこちゃんと両手でタッチ! 
終演後そっと手のひらの匂いを嗅いでしまう変態おばちゃん。
かすかに香るおしろいのような良い匂い。
これは、幕間に行ったトイレのハンドソープ「ALALA」の香りとは違うぞ!
ああ、ひとこちゃんの残り香……卒倒……

ほとんど、この記憶しか残っていないんですけれど……

二度目の感想です。

ちなみに一度目の感想はこちら
舞台感想 宝塚歌劇 花組公演 エンジェリックライ Jubileeジュビリー|おとぼけ男爵 (note.com)

お芝居はね、私の応援している詩希すみれちゃんが、ウタエルという天使のお役で、あちこちに登場するわけです。
その表情が、くるくる変わって可愛いったらありゃしない!
で、彼女をオペラで追っかけているので、全く退屈しない。

でも「退屈だ~」とのお声も、ちょいちょい耳にしますね。
それは、やはり、ストーリーの薄っぺらさにあるのかな?と感じました。

「嘘」がテーマで、ファンタジー・ホラロマンと「ホラ」が強調されているじゃないですか。もしかしたらホラとホラーをかけた? なんて勝手に想像して、人間の心の闇に、天使と悪魔が迫るダークな作品なのかと思っていたら、軽くて明るいんだものねえ。

今回の「嘘」は軽~い。「嘘だっぴょーん」という感じの「嘘」です。
でも、その軽さや薄っぺらさを受け入れてしまうと、ショー的な要素のある楽しいお芝居でもあります。
とにかくひとこちゃんの天使アザゼルが元気でやんちゃで可愛くて、魅力的です。大暴れする動きも軽快で、コミカルで、楽しい。
でもエレナへの届かぬ思いを歌うと急に大人びて「どきん」とさせられます。そんな色々な表情を観ることができるのは、嬉しいですね。

公演を重ねるにつれ、楽しいお芝居が深まっているように感じました。

少し心配に思ったのは、聖乃あすかさん。
この物語で一番の「悪」を演じなくてはいけないから、大変ですよね。
もっと、悪く、もっと、極悪に!って頑張りすぎていないだろうか? 
少し、お声がかすれている様に感じました。
まだまだ公演は続きますから、喉を大事にして下さいね。

悲劇じゃないからカタルシスはないし、あまりにもご都合主義な設定ではあるけれども、まあ、楽しいお芝居ということで……

とにかく、すみれちゃんのウタエルが可愛いから、観て!観て!
天界からオペラで下界を観ると共に、客席も観ていたりするから、オペラとオペラで、目が合っちゃうかもよ~

そして、ショー。
前回見てから、10日ほどたったのだけど、なんか、ひとこちゃんのトップ感が増しています。
やはり、経験がスターを作り上げるのだなあって感じます。
どこか、遠慮げなところのあったひとこちゃんが、「どや!」感が増し増しでスターって感じになっていて、きっと、これからもっと、もっと、輝きを増していくのだろうなって感じました。

それと、スタミナがあるなあって感じました。
あれだけ歌って、あれだけ踊って、客席降りしても涼しい顔。
タッチの手もひんやりとしていて、汗だく感が全くない。
その輝きに今も目の前チカチカしているんだけれど……

前回は見落としていたのだけれど、黒燕尾で、紫門さんが、かちゃをお姫さまだっこして、くるくる回っているの、胸アツだった。
ショーは目が足りないから、一度では気づかない所もいっぱいありますよねえ。
今回は、あと二回観劇する予定。
どんな変化を楽しめるかが楽しみです。

劇場で食べるのも楽しみ。
今回は「ホラ吹き天使のモンブラン?」と「たこ焼き ねぎ塩だれ」を頂きました。

カリカリのココアビスケットとジェラートが良く合って美味しい~
塩だれにネギがたっぷり入っています。

過去の舞台感想はこちら
宝塚歌劇 舞台感想まとめ|おとぼけ男爵 (note.com)

宝塚OGさん出演の舞台感想はこちら
宝塚OGさん出演 舞台感想まとめ|おとぼけ男爵 (note.com)

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宝塚歌劇以外の舞台、映画感想まとめ|おとぼけ男爵 (note.com)

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