舞台感想　宝塚歌劇　星組　東京宝塚劇場公演　「記憶にございません」「Tiara Azul」　

2024年10月30日 17:50

東京宝塚劇場で行われた、星組公演を観てまいりました。
ムラでも観劇したのですが、3回とも2階席だったので客席降りの疎外感があってちょっと残念でした。
東京公演は珍しく友会が当たったので1階席！ワクワクして観劇に臨みました。

ムラでは、色々思うこともあったのですが、不思議と今回は、ただただ楽しい！　ただただ笑える！

やっぱり、上演タイミングが面白過ぎる。
衆院選真っ只中にこの作品を東京で上演しているという「皮肉」
劇場の外では、裏金疑惑でリアルに選挙している時に、
劇場の中では「献金マーンボ　うっ♪」ですよ。
なんか、おかしくって……

大事なことは国会ではなく料亭で決めるんだ！ってセリフもリアル選挙の真っ最中には、妙にリアルで、見事に揶揄しているなあって感じました。

これほどの風刺舞台、むしろ石田先生の皮肉がビンビン響いて、ムラで感激した時より一層面白く感じました。

もちろん、ジェンヌさんもパワーアップしていますからね。
小野田も南条も松ジイも、完全におっさん、じいさんそのもの。
彼らがショーでは、目もくらむイケメンになるんだから……

南条のアドリブは、
「ファミレスのお手拭き使わずに持って帰っているのによ」
客席もうんうんと頷く。
「使おうと思ったら、乾いているんだ」
大爆笑！
私も、リアルにこの経験あります。
毎日のアドリブ、ネタを考えるのも大変だろうけれど、パワーは一層強くなっているのが凄い！

観劇した日は、投票日前でしたが、今は自民党大敗という結果が出て、リアル政治は混迷を極めてきました。
リアル政治も、黒田のようにしがらみを断ち切った人間が舵を取ってくれないかなあ……

ショーは初めて一階席から観ると、やっぱりその近さにドキドキしますね。

通路側ではなかったけれど、客席降りも近くで観られて大満足！
でもやっぱ、ダルマの客席降りはドキドキするなあ……何かあったらどうしようとか、安全第一だよとか考えてしまうのは、私だけ？
嬉しいけれど心配っていう老婆心です。

なんか、舞台感想になっていないけれど、作品に対する感想はムラでの感想と大きく変わりません。

久しぶりの東京宝塚劇場。
観劇前にランチをしたのは、天ぷら天寅で。
タルタルソースたっぷりの鶏天の定食が1300円ってすっごくお手頃。

だから、お店は観劇前の宝塚ファンらしきマダムが多かったです。

日比谷シネマフェスティバルというのをやっておりました。
無料で観られるようで、ゲストトークなどもしていました。
随分贅沢なイベントですよねえ。土地の価格がすっごい高い場所で、無料のイベントって一体、どこからお金が出ているのかしら？　
不思議だなあ～　さすが東京！

東京観劇は、私のようなお上りさんはテンションあがりますよ。

ああ、楽しかった！

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#舞台感想

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