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同じデッキを使い続けること、1ヶ月カレーだけを食べ続けること。【ポケカAdvent Calendar2024 16日目】

みなさんは同じデッキを使い続けるタイプのプレイヤーですか?

それとも、環境に合わせてデッキを使い分けるタイプのプレイヤーですか?

今回は、1ヶ月間カレーを食べ続ける生活から得た学びと共に、同じデッキを使い続けることの美徳について語っていきます。


本記事は『ポケカAdvent Calendar2024』の参加記事です。
アドベントカレンダーというのは、12月1日からクリスマスの25日まであるテーマに沿って毎日1記事ずつ持ち回りでブログを書いていく企画です。


昨日のそぼろさんの記事はこちらから!




1ヶ月カレー生活のきっかけ

そもそも、「1ヶ月間カレーを食べ続ける生活って何???」って感じだと思うんですが、僕もそう思います。

罰ゲームか何かかと思われるかもしれませんが、違います。

酒の席で飯の話になって、
「ずっと同じもの食べ続けるなら何?」
「うーん、カレーかな〜?」
「カレーなら色んなアレンジあるしいけそうじゃね!?」
「来月あんまり予定無いし、本当にやれそうや!」

みたいな感じで決まりました。
酒のノリって怖いですね〜。

本当はカレー生活単体で日記っぽくnoteを書くつもりだったんですが、単調になってあんまり面白くできなかったので、ポケカの話にこぎつけてポケカACの企画で消化させていただくことにしました。
いちょーさんありがとっ!


1ヶ月カレー生活のレギュレーション

明確なルールがあった方がモチベーションも保てそうということで、レギュレーションを設けました。

  • 食事は必ずカレー。

  • ここでいう「カレー」はカレールーが含まれている料理のことを指す。(カツカレー、カレーうどんはOKだが、カレー味の〇〇はカレールーが含まれていないのであればNG。)

  • 必ず1日3食食べなくても良い。

  • デザート、間食はカレー以外もOKとするが、それでお腹いっぱいになって食事を抜くことは許されない。

  • 具材も特に縛りはないので、今まで試してなかった色んな食材をカレーにぶち込んで楽しむこと。


そう。1日1食じゃなくて、3食全てカレーにします。
同じものを食べ続けるとどうなるのか、という検証のためですから仕方ない。
自分の体で人体実験する狂った科学者みたいなことしてます。


印象に残ったカレーの紹介

1ヶ月間カレーを食べ続けるということで、色んなカレーを作りましたし、色んなカレー屋さんを巡りました。

その中で特に印象に残ったものを紹介します。

(ポケカについては後ほど出てくるので安心してください。)


・MEGANE CURRY

福岡の観光地の一つ、志賀島にある「MEGANE CURRY」というお店に訪問。スパイスの効いた本格的なカレーが楽しめました。

天気も最高で、島の超気持ちいい空気を味わいながらのカレーは非日常感を演出し、GWの中間にいい刺激を齎してくれました。

多分カレー生活をしてなかったらわざわざここに来ることは無かったでしょうから、なんでもやってみるもんだなと感じました。

これがカレー生活を始めてから最初に外で食べたカレーでした。

カレーは家庭的な料理の印象が強いですが、カレー屋さんのカレーはスパイスが効いていたり、具材に個性的なものが多かったり、また違った良さがありますね。


・Le Comptoir W / ル コントワール ドゥブルヴェ

たまたま通りかかったお店の看板に「カレー」の文字が。

こんなとこにカレー屋さんあったっけな…と思いながら入ってみると、コース料理とかが出てきそうな立派なカウンター席がズドン。
入る店間違えたかなと思ったほどでした笑。

肝心のお味はというと、スパイスが強めに効いた本格派のカレーに骨付き肉のほろほろ具合がたまらなく、スプーンでほぐせてしまうほどでした。

まだお昼の営業を始めてばかりとのことで、穴場を見つけたようでかなり気分が上がりました。

普段はワインバーをしていますが、火・金曜日のお昼だけカレーを提供しています。

なかなか行きづらいですが、チャンスがあればぜひ訪れて頂きたいです。


・寿司カレー

写真が終わり散らかしている…

自炊カレーを一通り作ってカレーの具材を変えるフェーズを過ぎた頃、既存の料理とカレールーを合体させることで無理やりレギュレーションをクリアする強行に出始めるようになりました。

カレー焼きそばとか、ホルモン焼きカレーとか、中々に成功が続いていて、今度は絶対合わなさそうなものを組み合わせてみたいなということで寿司カレーが生み出されました。

これが意外と合う合う!!
寿司もまあ言ったら半分お米ですのでそんなに喧嘩しませんし、寿司のネタもカレーと合わさってまさに「新鮮」でしたね〜。

でも流石に別々に食ったほうが美味いです。


・カレードーナツ

この日はもう本当にミスドが食べたくて!!

素材のドーナツをなるべくプレーンなものにして、『ミスタードーナツ カレーフェア』的なものを意識してカレーを纏って食べることにしました。

もう最悪の味。ありえない。

ドーナツの甘みとカレーのスパイスが互いの良さを打ち消しあって、ただひたすらに口の中をキモさが駆け巡る。

「なんで俺は5個も買ったんだ…。」

激しく後悔しました。
何かの罰ゲームにオススメです。


カレー生活の影響

そこまで目に見えて変わったことは無かったです。
若干汗がカレー風味になったかな〜というくらい。

外食とか飲み会が減ったので、比較的食費を抑えられたのかな〜と思います。

それと、

カレーがまた一段と好きになりました。

カレー生活をしていく中で、今日はどんなカレーを作ろうかな〜とか、新しいカレー屋さんに行ってみようかな〜とか、カレーについて考えることが増えました。

そして、カレーの色んなバリエーションを生み出し、色んなカレー屋さんの情報を知ることができました(中には失敗もあったけど)。


同じデッキを使い続けること

さて、やっと本題です。

カレー生活の経験から、同じデッキを使い続けることにも似たような部分があるなあと思いました。

具体的には、

  • 1つの分野に特化して情報を集められる。

  • 1つの分野に対していくつもの可能性を見いだせる。

  • 短期間で高いレベルまで成熟できる。

などなど。

あえて一方的な視点しか持ち合わせないことで、環境全てのマッチアップを考慮する必要が無く、効率よく情報を集めることができます。
環境に合わせたピンポイントなメタカードの採用なんかは、特化して情報収集した成果だと言えますね。
(例:サーナイトのクレッフィ採用)

また、環境に合わせてチューニングしていく中で既存の型を捨て、全く新しい形に生まれ変わることもあります。
1つに特化することで環境に対する課題が見えてきますし、特化しているからこそたくさんの引き出しを持つことができます。
(例:テラパゴスとリザードンの融合)

短期間で高いレベルまで成熟できるのも、時間が限られた社会人、学生の方々にとってはとても大きなメリットです。
〇〇の人と認識されるのはデッキがバレやすいという観点では不利になり得ますが、逆に他のデッキを使えば虚を突くことができるという武器にもなります。
(例:あなたの身近にいるんじゃないでしょうか?)


おわりに

人それぞれポケカに対して色んな向き合い方があります。

私自身、1つのデッキにこだわらないタイプのプレイヤーですがやはり好みはありますし、他のプレイヤーを見て同じデッキを使い続ける美学を感じることもあります。

この1ヶ月、カレーを食べ続けることで、同じデッキを使い続けることの美学を肌身に感じました。

みなさんもぜひ機会があったら、同じものを突き詰めることをやってみて頂きたいです。
少しは見えるものが変わると思います。

(でも絶対同じものを食べ続ける必要はないよね。)


おまけ(カレー屋紹介)

カレー生活を終えた後に訪問したおすすめのカレー屋さんを紹介します。

CL福岡の時にでもぜひ。

・大名カレー中村屋

変わった食材、トッピングで本格的なカレーが楽しめます。
キーマカレーに入ってる軟骨がたまらない。

女性客が多いので、オタクの皆さんは清潔にして行って下さいね。


・R スリランカ

行列ができるほどの人気店。

スリランカ系の本格的なスパイスカレーがフライパンでアツアツのまま頂けます。

トマトやチーズなど、間違いなくカレーと相性のメニューが勢揃い。


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