PERMA理論で考える「今の私」と「これからの私」
「もっと幸せになりたい」「毎日を充実させたい」と思ったことはありませんか?
そんなとき、ポジティブ心理学のPERMA理論は、幸福を形づくる5つの要素を教えてくれます。この理論を学んだ私は、日々の生活を振り返りながら、「今できていること」と「これから挑戦したいこと」を整理してみました。
この記事では、PERMA理論の基本と、それを活かした私の実践内容をご紹介します。あなたの毎日が少しでも豊かになるヒントになれば嬉しいです。
PERMA理論とは
PERMA理論は、ポジティブ心理学の第一人者であるマーティン・セリグマン博士が提唱した、幸福を構成する5つの要素を表す理論です。以下の5つの頭文字を取って「PERMA」と呼ばれています。
1. P (Positive Emotion): ポジティブな感情
2. E (Engagement): 没頭する体験
3. R (Relationships): 良好な人間関係
4. M (Meaning): 人生の意義
5. A (Achievement): 達成感
これらを意識的に生活に取り入れることで、より幸福な人生を築けるとされています。私もこの理論を学び、生活の中で実践を始めました。それぞれの要素について、「今できていること」と「今後やりたいこと」を整理しました。
P: ポジティブな感情
今できていること
• 前向きに子育てや家事を楽しむことができている。
• 家事も「家族の健康を支える大切な行為」と捉えることで、日々の活動に意味を感じている。
今後していきたいこと
• 健康維持をしながら、ライフワークを楽しめる自信を持てるくらいの体力をつける。
E: 没頭する体験
今できていること
• 子どもの成長をめでる時間に没頭できている。
• YouTube鑑賞をリフレッシュとして楽しんでいる。
• インスタグラムで「推し」のハイライトを作り、視覚的にも楽しんでいる。
今後していきたいこと
• 自分の「推し」を友人や周囲に公表し、一緒に盛り上がる場を作る。
• 息子たちを全力で「推し活」し、その成長を発信したい。
R: 良好な人間関係
今できていること
• 家族との関係は良好で、日々の会話や時間を大切にしている。
• 育休中のママたちが集まるコミュニティに所属している。
今後していきたいこと
• 所属しているコミュニティで友達を増やし、より深い関係を築く。
• 地域のママたちに声をかけ、顔見知りの人を増やす。
• 声をかけた際の相手の反応を振り返り、次回に活かすコミュニケーション力を磨く。
M: 人生の意義
今できていること
• 妻や母として、家族に必要とされている実感がある。
• 所属している会社という存在が、自分にとって安心感を与えている。
今後していきたいこと
• 自分が自分の一番の味方となり、価値ある存在だと自信を持てるようになる。
A: 達成感
今できていること
• 心身の健康に関する月間目標を立て、それに向けたアクションプランを実行している。
• 育休中のコミュニティ内で、自身の経験や学んだことを発信している。
今後していきたいこと
• 自分の経験や学びをまとめ、noteに発信することで、より多くの人と共有する。
まとめ
PERMA理論をもとに、自分自身の「今」と「未来」を整理してみると、日々の行動や思考に意味が生まれることを実感しました。今できていることを大切にしつつ、目標に向けて少しずつアクションを重ねることで、自分らしい幸福感を育てていきたいです。