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インド旅5(アグラへ)

朝ホテルのご飯を食べ、ロビーでガイドさんと合流して陸路、車でタージマハルの
ある街、アグラへ移動。最初はちょこちょこ話してたのに、途中から爆睡。
酔い止めの薬の効果ってすごいですねってガイドさんと話していたら、インドの薬は日本人にはきつめだよといわれ。ガイドさんも前日の国内線の寒さでお腹がやられてたらしく…薬あげましょうか?といったら日本の薬はインド人には効きませんっていわれました(笑)そんな薬のおかげで車で爆睡ができるようになったわけですが、途中でサービスエリアに寄りました。

今回止まったサービスエリアは日本とそう変わりませんでした。トイレとコンビニ見たいな売店とフードコートもありました。ただひとつ変わっていたのは、フードコートの入り口にお土産屋さんがあること。Tシャツから靴から雑貨からたくさん置いてありました。私は海外に行くとマグネットを必ず買って帰るようにしているので、マグネットを明後日購入しました。

サービスエリアのフードコート。
この日は独立記念日当日。
どこに行ってもインド国旗の色にちなんだ独立記念日の装飾があって可愛いです。

無事にアグラに到着し、天気の様子を見て雨が降っていたのでまずは昼ごはんにすることに。この日はインド中華料理です。大量にコース料理が出てきたものの、私はここ数日の車酔いによる疲労と、スパイスによるお腹の弱さで全然満足に食べられずで申し訳ないことをしました。ガイドさんにも食べなよと言ったのですが、お腹やられてるから私は別でインドカレーを頼みます、と言ってまさかのフリーオーダーで優しい味の豆カレーが出てくるという。なぜ中華料理屋にもカレーが普通にあるのか、さすがインドだなとびっくりでした。

中華料理屋でも独立記念日の装飾中でした。
お店の内装は洋風の綺麗な作りでしたが。

その後、タージマハルへ。
外国人向けチケットは、タージマハルの中に入る時に大理石を傷つけないための靴カバーとペットボトルのミネラルウォーター付きです。
最初の入り口から、タージマハルの方へは距離があるのでお金を払ってカートで移動しました。これまた人がいっぱいにならないと出発しないというスタイルで、暑い中少し待って出発しました。
カートが行けるところまでで降り、そこからはゆっくり歩きながら中に入って行きます。有名な門を潜って見えたタージマハルにはやはり感動しました。そこから写真を撮るのも綺麗なので、人がごった返してましたが、なんとか撮影成功しました。

緑やお花とのコントラストが綺麗に撮れました。

日陰のない道を中に入って行きます。そしてタージマハルの目の前まで来たら、まず水が没収されます。なので、入り口でもらった水はここまでで飲んでたほうがいいです。(以前は大丈夫だったらしいのですが、直近でタージマハルの中で水を撒いた人がいたため持ち込み不可になったとのことです。)

近くで見るとこんな柄があったのかと感動。
白色ではない部分は、色を塗っているのではなく、
1つ1つ色のついた大理石をはめ込んでいるとのこと。

中は王様とお妃のお墓のレプリカがあります。本物はこの地下に埋葬されています。中は一周ぐるりと見れる作りになっていて、ガイドさんに説明を受けながら見ますが、とにかく暑すぎます(笑)外に出てきたらまさかのスコール。横にある別の建物にみんな雨宿りしていましたが、一部独特な雨宿り方法をするインド人。

後ろの二人みたいなインド人は結構多かったです。
雨が斜めに降っているから風向き的に避けられるのか?
タージマハルの両脇にはこのような建物があります。
私たちはここで雨宿りしてました。

その後、雨が少しマシになったところで傘をさしながら移動して出口の方へ戻っていくうちに雨は止みました。

タージマハルの次はすぐ近くにあるアグラ城へ移動。
こちらは真っ赤な煉瓦町の壁がとても綺麗でした。中もあらゆる装飾がなされていて、タージマハルとはまた違った感動がありました。

アグラ城の入り口。城塞がとても立派です。
タージマハルを作った王が晩年息子たちに幽閉されていた場所。
彼はここから死ぬまで窓の奥に見える小さなタージマハルを眺めながら亡くなったそう。
アグラ城から見るタージマハル。

お城見学の後は、タージマハルにも使われている大理石が有名な街なので、ツアーに組み込まれた大理石屋さんへ。
ここでも日本語ぺらぺらの店員さんにあらゆるものを見せられ、記念だしいいかと思って買った大理石のコースターと鍋敷。案の定Tシャツやアクセサリも「見るだけ、見るだけ」と言いながら勧められましたが、お断りしました(笑)

この後はホテルに行く予定でしたが、スーパーに寄ってもらい、すこしお土産を買い足してホテルへ。

ホテルのロビーも独立記念日仕様。
ホテルのビュッフェのスイーツも独立記念日カラーで統一。
ホテルのシェフたちは自分たちが作ったスイーツの写真を撮ったり、
一緒に記念撮影したりとレストランが開く前にめちゃくちゃ楽しんでました。

話しかけやすい雰囲気だったので、スイーツについてちょっと質問したりして話してたら一緒に写真撮ろうといわれ、なぞにシェフたちと記念撮影(笑)独立記念日のいい思い出になりました。

この日はこれで終わり。翌日がいよいよ最終日です。

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