開始のゴングはコレじゃあダメだ!
実習指導や後輩育成に情熱が傾くタイミングって、ありますか?
これが僕にはやや特殊な条件下で特に発現する。
「いやいや、ちょっとまて!
それをやっちゃあマズイだろ!」
そんなトンデモ学生さんは、特に熱が入りそうになってします。
それこそ、試合開始のゴングがカーンと聞こえた気がしてしまいます。
言わずもがな、僕はもともと超がつくほどの落ちこぼれ学生をしてきました。
おかげさまで、僕が助けられる人と言うのは、
そんな「落ちこぼれ」のレッテルを貼られたり、
自分自身の非常識に疑いの余地なく、
何故それがダメなのかに気付けない人達となってきます。
そう、マイナスからの出発をする人達に逆転劇を演出したくなります。
だから「コレじゃあダメだ!」と周囲が思っていたとしても、
「ちょっとまて、それは真実なのか?」
「駄目ってなんだ?」
「無駄だと思っているのは指導者側の一方的な視点じゃないのか?」
「別な可能性はないのか?」
「彼だからこそ、助けられる人がいるのではないか?」
そう、考えるんですね。
臨床教育は、臨床のイロハを教えて、
学生や新人を自分の色に染める事ではありません。
人の可能性は無限大です。
むしろ、枠の外にある考えを持っている人こそ、
今のリハビリ業界を変えるエネルギーを持っていんです。
「コレじゃあダメだ!」
そう思ってしまったときこそ、
貴方自身に無い認識を得た瞬間かも知れませんよ。
作業療法塾 主宰 齋藤 信
臨床共育メンター(R)
明日公開!臨床共育WS!
来たる、2月16、17日(土日)に臨床共育WSをします。
詳しくは明日公開します!
お楽しみに!
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「臨床共育」の研究と実践の資金になります。論文化、書籍化のあかつきには、優先的に講義をしに伺います!
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