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「ちつのトリセツ」を読み解くパート3
「ちつのトリセツ」監修のたつのゆりこ先生のもとで実際に女性の身体について学び、
フェミニンケアセラピストという資格を取得しました。
たつの先生から学ぶ女性の身体やケアは東洋医学などの伝統医療を軸にされています。
これまで看護師として西洋医学にどっぷりでしか働いたことのない私にとって、その学びはとても奥深く、、、頭の硬い私には理解が難しく。。。
はい、自称フェミニンケアセラピスト史上1番の落ちこぼれです😆✨✨
そんな私が、
フェミニンケアセラピストとして腑に落としてから前に進めるように!理解を深めるために!
めちゃくちゃ勉強しました😆
これから「ちつのトリセツ」をベースにファムケアの講座をする予定の方や
もっと、女性の身体のことを知りたい!という方にはとても有意義な内容になってると思います😆
落ちこぼれの私が「ちつのトリセツ」を読み解きます😆
さて今回は、耳。
ちつのトリセツp.19に
耳は自律神経と深いつながりがあります。東洋医学で言うツボもたくさんありますし、腎臓とも関係しているとされています。
とあります。
耳と自律神経が繋がっている?耳と腎臓?
初めて聞く方にははてな❓がいっぱいじゃないでしょうか。
最後まで読んで頂けると、耳と身体のつながりがイメージできるようになります✨
耳と自律神経
耳は音を聞いたり、変更感覚を感じる場所!というのが一般的な認識だとおもいます!
実はそれ以外にも、
身体と大いに繋がってる器官なのです。
実は耳には自律神経が多く分布してるんです。
自律神経が多く通っているということは、
心地よい圧で揉んだり温めたりすることで、自律神経が整う作用が期待できる、ということ。
特にリラックスした時に優位になる副交感神経は耳の穴を中心とした中心部、
耳たぶを含めた耳の外側には交感神経が多く分布している。
そして、耳には全身の臓器に対応するツボがたくさんあります。
耳ツボ刺激は医療の先端をいく米国やフランスでも重宝されているとか。
![](https://assets.st-note.com/img/1694672544762-Q5KFnKoV3i.jpg?width=1200)
耳ツボは狭い範囲に沢山あるので、自分で耳に触れ、痛いところや気持ちの良いところ、硬いところがあったら優しく揉みほぐす。
習慣化することで自律神経を整えることができそうですね!
「ナイトミン 耳ほぐしタイム」が気持ち良いわけだぁ〜✨✨
東洋医学・耳と腎臓の関係
東洋医学では、「目、舌、口、鼻、耳」を五官(ごかん)と呼び
肝・腎・脾・肺・心の五つの臓の状態が現れると言われています。
東洋医学で言われるところの「腎」は腎臓そのものではなく、ホルモンや泌尿器科系、生殖器系、免疫系全般を指し、生命の根源となる機能のことを指します。
その、腎ですが「腎気は耳に通じる」と言われ
耳は腎と密接に関係するそう。
腎が元気だと耳もよく聴こえる、というわけです。
腎は「老い」に関係するとも言われています。
確かに「老い」で、
難聴、骨粗鬆症、記憶力の低下、白髪などといったことが出てくるわけで、こういった症状は腎が衰えるから、と考えられているわけなんですね。
西洋医学・腎臓の働き
西洋医学的に腎臓は「おしっこを作る臓器」といった印象ですよね。
おしっこを作って排出してるということは、
今、体にどんな成分がどれだけ必要なのかということを、
他の様々な臓器から受け取って、血液の成分を絶妙にコントロールしてくれているのです。
それも、24時間休むことなく。
腎臓は24時間働きっぱなしであることもあり、他の臓器と比べて年齢の影響を大きく受けやすいと言われています。
腎臓で血液の老廃物がキチンと体外に排出されないと再び血流に乗って全身を老廃物が循環することになり、その老廃物が身体のあちこちで症状として現れてしまうのです。
腎臓と難聴の関係を西洋医学的に結びつけると、
腎臓では赤血球を増やすために
「エリスロポエチン」というホルモンを作っているので、
腎臓の機能が低下すると、エリスロポエチンの産生が減って、
骨髄で作られる赤血球が減ると貧血となり、
貧血になると、鼓膜も酸素不足になり本来の動きができなくなることも。
そして、耳の症状が出てしまうことがあるのだとか。
ちょっと、自分の納得のために、無理くり西洋医学的に腎と耳をつなげてみました😅
そもそも、東洋医学の腎と西洋医学の腎臓の概念は同じではないので、これが全てではないのだけど💦
自分なりに納得した次第であります笑
というわけで、ちつのトリセツに出てくるように、「耳は腎と関係がある」というお話なのですが、およそ5千年ほど前から今もなお伝わる東洋医学は奥が深く、私もこれからも学び続けたいと感じています😆
まとめ
東洋医学的にいうと耳と腎は繋がっている。
腎は「老い」に関係している。
西洋医学的にも腎臓は年齢とともに機能が低下する臓器。
年齢から来る身体の色々は受け入れつつも、それでも少しでも若くいたいものですよね😆
腎を元気にするためにも耳のケアを
これからも続けていこうと思います👩✨✨