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足が自由に動く事の喜び

二年程前ですが当時、体を動かすことが急に増えた事があり、もともと持っていた右膝の不安が表に現れて、曲げられない状態になってしまいました。歩くにも困難で足を引きずりながらの生活を余儀なくされました。

子どもの頃から膝蓋骨が割れている事を医師から指摘されたことは、ありましたが当時手術をするという選択肢もないままずっとそのままで生活を送っていました。それが三十路を優に越える歳になり、急に体を動かす仕事に就くことになったので、変化に耐えることが出来なかったのです。

自由に好きな時に好きな場所に動くことが出来ることがどんなに有難いことか、この時以上に感じた事はありません。

また身体のバランスが悪くなり、膝を庇う分腰の痛みにも繋がり、同時にまた気持ちも落ち込んでいくのが分かりました。

何とか家族や職場の理解もあり、子どもが産まれてくる前に、手術を受けることが出来たのです。原因と思われる右膝の骨片を除去しましたので、今はほとんど前の自由な状態に戻っています。時たま、経年もあってか膝の関節がうまくはまってくれない違和感はありますが、日常で不自由な事はありません。

子どもの成長は楽しみな判明、待ってはくれないので、抱っこがきつく感じる事もありますが、今のところ、その存在に大きな力を貰っています。何とかこの子が大きくなるまで健康を保つ努力を楽しみながらしていきたいと思います。

また痛みを知った人間として、大袈裟な事は出来ませんが自分なりの優しさを持って生きて行きたいと思います。

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