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リスクは賢く取りたいですね
生活の中でも多岐に渡りリスクとリターンを考えることが多いですよね。それについての僕なりの考えを文字に残します。
人間関係において
上っ面の人間関係だけを考えると、本音を喋る必要もありません。限られた時間だけの付き合いと割り切れるなら、わざわざ他人の耳障りの悪い事を言う必要が無いのです。
ですが、それって、リスクに繋がる話でもあると思うのです。
自分が何者か、何が出来るのかも分からないまま、結果が出ない事をやり続ける。
以前僕は、それに陥っていました。信用している方に愛を持って、言いにくい事を言ってもらったから今があります。
言いにくいことを言うって、リスクを伴います。それをとれるだけの関係性があったのです。
その注意を受けた中で気づいたことです。
続けていることには意味があるのか
続けて来た事を辞めるて、続ける以上に、圧倒的に体力を要しますよね。ダイエットなど自己満足で毎日続けている事だとしたら、それでいいのかもしれません。
ですが他人からの評価を求めるとなると別です。求められていない事を続けることは、よっぽど自分の中で解決できる動機がないと意味がないのです。
逆に言えば、自分の中で圧倒的に面白いと思う事と、求められている事が合致した場合はチャンスがあるかもしれません。ただ、仕事を作った後、それを続けられるような仕組み作りをしないと、いつまでも働き続けることになるのではないでしょうか。
リスクをとったからリターンがある
仕事を作り、仕組みするところまでのリスクをとった人の報酬が大きくなるのは、それって当然ですね。
僕は今のところその考えとは違い、組織の中で価値を出し続けられるだけの努力をしていこうと考えています。
だっていいものを造れないんだもの。仕方ないよ。だから今できる事を重ねるんだ。
他方、リスクを取るなとは決して言いません。リスクを取った分、得られる事があるのです。
金融資産を持つ
今ある環境のなかで出来ること。僕が実践しているのは、生活費を切り詰め、信用を置ける情報触れることと金融資産に投資続けることです。
身銭を切ることで元を取ろうとするのが、心理ってやつなので、そいつを活用しているのです。
具体的にインデックスファンドに毎月決まった日に定額、積み立て投資しています。
投資が怖い気持ちも分かりますが、デフレ時代に数十年に渡り、染み込まされた現金を大事にすると言う思い込みは捨てましょう。
現金で持っていると負けることが確定的で、長い目で見ると、成果を得られる。
こういう時代にシフトしているのです。
違う立場から物を見る貴重な経験
また金融資産を持つことで、一従業員の立場ではピンと来なかったマクロ経済のニュースが少しづつ自分の中で積み上がっていくのです。
株式会社でお勤めでしたら、株主に報いる事がミッションの一つです。
その株主の立場に自分もなれるのです。
これからの見通し
端的に今の僕の考えでは、日本はこれからインフレに向かうので資産を現金で持っていると、損です。
日本と米国の金利差による、円安も日本の物価が上がれば日銀は政策を変えます。金利を上げ、円の量を減らすのでいずれ円安は落ち着くのです。だから今はお辛い立場の方も我慢なのです。
人間社会は問題を抱えながらも昨日よりも成長するものです。多少の浮き沈みはあれど、マクロで見たら成長していく。これが大きな理由の一つです。
株主還元の方が優先される
お給与に話を戻すと、どうしても、物価が上がったとしてもお給与に反映されるまでは時間がかかります。
他方、「株式投資という元本が保証されないリスク商品をとった者が、まず利を得る立場にある」
こう言えるのです。
「景気が回復しても、末端まで来るには時間がかかる」
その言葉をよく耳にしますが、出来る事をした上で弱音を吐きたいのです。
まとめ
とはいえ私自身、投資資金にも限りがありますので、実態としてお給与に反映されて、世の中が明るくなる事を待ちます。
これが本当の意味での経済成長です。
どうかその舵取りの立場にある方が、保身よりも国民生活を思った政策を実行してくださるようにと願うのです。
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