見出し画像

ハワイ真珠湾の話、戦艦ミズーリ、航空博物館にて

さて2017年のハワイの旅行記の続きを書いていきます。もし以前のものをまだ読まれていない方はそちらを先にご覧ください。(過去に自分が書いた文章を元に書いていますので、最新の情報とは限りません。)

戦艦ミズーリ


戦艦ミズーリでは、特攻隊の石野節雄さん、一説によれば石井謙吉さんが船に突撃したあとが残っていて、現場を見ることが出来ました。
弾薬飛び交う中でミズーリまでたどり着いたものの、船の横っ腹にあたり、即死された。甲板に転がったご遺体を現場のアメリカ水平が敬意なく扱っていたところを、キャプテンキャラハンがそれをやめさせて、敬意込めて船内の赤と白の布を集めて旭日旗を縫い上げ、正式な海軍葬を行なった。

画像1

船の横っぱらのパイプが曲がった部分は飛行機がぶつかった衝撃で出来たものです。

画像2

航空博物館


航空博物館では本物の零戦が展示されていた。真珠湾攻撃で活躍した、魚雷に関しても詳しく展示されています。
日本人スタッフの小池良児さんに話を伺えたことも大きかったです。一つの歴史観じゃなくて、別のものを見ることで、自分の頭で考える力が育つ。だから、今、これから修学旅行とかで見れるように働きかけている。そして、特筆したい事ですが、この展示に至るまでハワイの日系の方がどれだけ努力を重ねられたか。。今まで二回、展示内容を日系の方々の努力によって行われた。ハワイは真珠湾攻撃の現場なので、目撃者がいるから、政治的な思惑よりも現場の意見が出てそれが今に至る。僕はむしろ、遠くのワシントンからは日本の作戦が予想をはるかに上回るほどに周到すぎて、日本を敵として全否定せざるを得なかったのかとも思います。

画像3


くれぐれも戦争はよかったとか、そんな意味でとらないで下さいね。あくまで勝った側の視点の展示なんで。

容量が重いたいのか、これ以上は写真を一つの記事に載せることは出来ないので、続きは次の記事に譲ります。



いいなと思ったら応援しよう!

久保田牧土
よろしければサポートとコメントをお願いします😊何よりの励みになります😊