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《選択肢が多い普通に感じている時期が大事、苦しく(選択が少なく)なってから考えるより、一手前の普通時なら(選択肢も多い中から選べるので)良い選択ができる》

人間は100年くらいで死んでしまう。ゆえに、20000000年と2000000年と200000年と20000年先の未来の時間を実感できない(100年しか生きれないなら、1万年前と100万年前と1億年前の過去時間も【実感】できない)


今回は苦しくなる前の局面での考えからです。

何事も苦しくなってから考えるクセ(習慣)は期限のある人生(人間の一生)では苦しくなりがち、苦しくなる前の余裕があるときに真剣に考え・行動するから(結婚・出産・家族関係・友人・仕事・お金・やりたい夢・健康・・・)人生良くなりがち、 悪い状態が表面化しない(苦しい人生にならない)   ・・・若い頃なら恋愛対象の人も(友人も)多くいて、環境も良いので、選択肢は多い中から選べる・・・(100人から1人選べば相互相性良い人いるが、3人から1人選ぶしかないとギャンブルになってしまう)


こんにちは、オセロ公認指導員(こうにんしどういん)の坂口 和大(さかぐち かずひろ)です。 今回のオセロ入門テーマは、中盤の考え方【お互いに打てる場所は先に打て、返した石の周囲は石多くある場所がオスススメ】です。 初心者が有段者と試合をすると「中盤で打てる場所が少なくなり、打ちたくない場所に打たされて」角を取られて大敗してしまう事が多い。 それを防ぐオセロの中盤における本質を少し説明するよ。
 まず、
 1【オセロは打てる場所の多い方が有利】それは、多くの局面で打たずにパスできるならパスが最良手になるという事(ルールで禁止)
 2【お互いに打てる場所を見つけて先に打て】それは、打てる場所がなくなり打ちたくない場所に打たされないため(例外は少ない)
 3【オセロの基本 → 手数を多くする一手を打つ事】
 を感覚的に打てるようになるための一歩を次の図で考えてみよう。


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次黒番 ↑


図で●の打つ手は●G6です。
何故●G6が良いのか説明するよ。
オセロの中盤で
①『次が○番でも、●番でも打てる場所』
②『返される石の周囲8石すべてに石が存在する』(8石は●でも○でもOK) に打つ手は100%「良い手」である。
(図の局面で●G6に打てば、○から●に裏返るF5の石に接するE4・E5・E6・F4・F6・G4・G5・G6の8箇所のすべての場所に石が存在する。そして、「●番でも○番でも」G6に打つ事が可能である。

 そう、図の局面でA5やB6などの場所は●だけが打つ事が可能な場所なので急いで打つ必要はなく「打つ場所がなくなった時のために保存しておけばいい」のである。高段者はこのような考えを意識していない。図を見た瞬間に●G6が浮かぶ、オセロや思考ゲーム全体に言えることだが「読み」は確認作業になる場合が多い。【局面を見た瞬間に浮かぶ第一候補が最善手である】稀に例外がある、そう「読みとは、有段者が高段者になるための“例外”発見作業である」かもしれない。しかし、初心者には「局面を見ても頭に最善手が浮かばない」、そこで中盤は①と②を意識しながら打つべき手を考えてみよう。経験と慣れが「オセロ感覚を開眼させてくれる日」を与えてくれる。


次に、下の図で○番ならどこに打つべきでしょうか? また下の図で●番ならどこに打つべきでしょうか? ↓

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2つ目の図で○番なら○の打つ手は○A5です。 『返される石の周囲8石すべてに石が存在する』(B5、C5の周囲8石の場所に石がある)
そして、 ●番なら●の打つ手は●A5です。 『返される石の周囲8石すべてに石が存在する』(B4の周囲8石の場所に石がある)

辺について中盤は、相手に「角を取られないで、周囲の辺を取らせていく」事が出来れば「終盤で有利になっている」はずくらいに初心者のうちは単純に考えていればいい。(ただし、打てる場所が多くある局面である事)




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