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《オセロ問題(８個空き)。2択で「Ｇ８」or「Ｈ７」勝てるのは一つ、どちらでしょうか？》

オセロ名人

こんにちは、オセロ公認指導員（こうにんしどういん）の坂口　和大（さかぐち　かずひろ）です。今回のオセロ教室（オセロ入門）は「オセロ問題(８個空き)。2択で「Ｇ８」or「Ｈ７」勝てるのは一つ、どちらでしょうか？

（次、黒番です　↓　）

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以下(下の方)に黒から打ち始めた手順（今回は、分岐多いので簡易な説明にします）を示します、下の手順を見る前に、黒は「黒Ｇ８」or「黒Ｈ７」のどちらに打つべきか考えてみてください。
（初手黒Ｇ７は、白Ｈ８で白勝ちます）
（初手黒Ｈ２は、白Ｈ１で白勝ちます）
（初手黒Ｂ７は、白Ａ８で白勝ちます）

黒は「黒Ｇ８」or「黒Ｈ７」の【一つは勝ち、もう一つは負け】です・・・今回は、分岐多いので簡易な説明にします、「黒Ｇ８」or「黒Ｈ７」の次の白は「白Ｈ８」と打つ事にします・・・

今日は、オセロ名人坂口和大九段による体験会の日です！ 女子大生のグループのみなさん「勝ちますよ～」と名人に挑みますが、あれよあれよという間に全部返されてしまいました！

Posted by 東京おもちゃ美術館 on Friday, October 26, 2012

では、最初の盤面から一手づつ進めていきます　↓
（最初の盤面、次、黒番です　↓）

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①「初手黒Ｈ７」　②「初手黒Ｇ８」の順に　↓
①　「初手黒Ｈ７」に打ちます　↓

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「白Ｈ８」に打ちます　↓

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「黒Ｇ８」に打ちます　↓

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「白Ｇ７」に打ちます　↓

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（黒はＡ８かＨ２にしか打てなく、どちらを先に打っても最終盤面は同じになります）↓
「黒Ａ８」に打ちます　↓

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「白Ｂ７」に打ちます　↓

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「黒Ｈ２」に打ちます　↓

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「白Ｈ１」に打ちます　↓

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↑　白勝ち（黒３０石　　白３４石）
白は「偶数理論」で勝ちました。
【偶数理論とは、偶数空き(２個空き、４個空き、６個空きなど)には先に打たないで、相手が偶数空きに打って、奇数空きになったら自分が打つ事で各々の偶数空きだった場所で多く石を取れる打ち方です】
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②　「初手黒Ｇ８」　↓

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「白Ｈ８」に打ちます　↓

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「黒Ｈ７」に打ちます　↓

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「白Ｇ７」に打ちます　↓

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「黒Ｂ７」に打ちます　↓

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「白Ｈ２」に打ちます　↓

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「黒Ｈ１」に打ちます　↓

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↑　黒勝ち（黒４１石　　白２２石）
「初手黒Ｇ８」が【最善手】です。
【最初の盤面「Ｄ５」＆「Ｅ４」の白石２個を黒石にして、なおかつ「黒Ｂ７」に打てるようにすることが大局的に見えたかどうかがポイントです。・・・「初手黒Ｈ７」では「Ｄ５」＆「Ｅ４」の白石２個を黒石にした後に「黒はＢ７に打てません」・・・


（参考）
「黒Ｈ７」に打った後、「白Ｇ７」でなく「白Ｂ７」の盤面　黒はどこに打って勝ちますか？　↓

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以下(下の方)に黒から打ち始めた手順を示します

http://www.tvdrama-db.com/name/p/key-%E5%9D%82%E5%8F%A3%E3%80%80%E5%92%8C%E5%A4%A7

「黒Ｇ７」に打ちます　↓
①(もし黒Ａ８に打つと、白にＧ７と打たれてしまい、最終的に白が勝ちます)

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「白Ｈ１」に打ちます　↓

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「黒Ｈ２」に打ちます　↓

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白パス。　「黒Ａ８」に打ちます　↓

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↑　黒勝ち（黒４２石　　白２２石）
今回のオセロ教室（オセロ入門）、分岐多いので簡易な説明にしました。


【簡易な説明のため、最善手であるが「簡明に負けになる着手ではない手での説明」にしています】


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