《オセロ手筋。オセロ3級~5級ならば正解できる問題(不正解ならオセロ3級は難し)。オセロ手筋に慣れよう!》
こんにちは、オセロ公認指導員(こうにんしどういん)の坂口 和大(さかぐち かずひろ)です。今回のオセロ教室(オセロ入門)は「オセロ手筋。オセロ3級~5級ならば正解できる問題(不正解ならオセロ3級は難し)。オセロ手筋に慣れよう!」です(持ち時間が残っていれば石を数えます)・・・今回のような形は”こういう手順で打つ”という基本形です。
(次、黒番です ↓ )
以下(下の方)に黒から打ち始めた手順を示します、下の手順を見る前に、「黒はG7・H6・H7・H8」のどこに打つべきか考えてみてください。
http://www.tvdrama-db.com/name/p/key-%E5%9D%82%E5%8F%A3%E3%80%80%E5%92%8C%E5%A4%A7
では、黒が、①「初手黒H6」・②「初手黒H8」・③「初手黒H7」のそれぞれに打った場合を下に示します(黒G7は、白H8で白が勝ちです) ↓
(次、黒番です ↓ )
① 「初手黒H6」 ↓
「白H7」 ↓
「黒H8」 ↓
「白G7」 ↓
↑ 白勝ち(黒29石 白35石)
(簡明な偶数理論で、白勝ち)
--------------------------------
② 「初手黒H8」 ↓
「白G7」 ↓
「黒H6」 ↓
「白H7」 ↓
↑ 白勝ち(黒30石 白34石)
(簡明な偶数理論で、白勝ち)
--------------------------------
③ 「初手黒H7」 ↓
「白H6」(白G7でもパスになります) ↓
「黒H8」 ↓
白パス。 「黒G7」 ↓
↑ 黒勝ち(黒33石 白31石)
《ポイント》
★正解は「初手黒H7」でした。
「次の白が、2か所の打てる場所G7・H6」のどちら打っても、黒は残りの2個空きを連続して打てます(4個空きで、黒が3回打ちます)
★★★★★★★★★★★★★★★★
★【オセロは打てば石が増えるプラス】
★【相手に打たれて石を取られればマイナス】
★今回の4個空きで3回プラス(3回自分の石が増えます)なら通常の2回プラス(2回自分の石が増えて、2回減ります)より最終盤面で黒石が多くなるオセロ手筋です。
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