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最初の一歩だけ、とりあえず始めてみる

今回は『最初の一歩だけ、とりあえず始めてみる』という題の【140字メッセージ+α】です。

「やるべきことはわかっているのに動き出せないんです」という相談へのアンサーとして書きました。

【140字メッセージ+α】とは
twitterで、娘たちや家族、塾生など、特定の人を思い浮かべながら140字に凝縮して投稿したメッセージに、【+α】を添えて投稿するシリーズです。
※noteへの投稿に際し、一部表記・形式を改める場合があります。

最初の一歩だけ、とりあえず始めてみる




「やるべきことはわかっているのに動き出せない」


そんなときは

最初の一歩だけ、とりあえず始めてみる


少しの作業でも

動き始めるとドーパミンが分泌され

やる気が出始め


「始めたものは続けたい」

という気持ちも出てくる


この性質をうまく利用して

一歩ずつ頑張ろう



「+α」の一言

このメッセージは、元々は塾生からの相談へのアンサーでもありました。

でも私も、「やるべきことはわかっているのに動き出せない」ということ、よくあります。

なかなかね、始められなくて、全然違う事してみたり。

目を通すべき資料を横に置きながら、小説を読むこともしばしばです(ダメです。いや間に合うならダメじゃない)。


でも実は、ちょっとでも行動すると、それが刺激になって「やる気」が芽生えてくるのです。

作業興奮と呼ばれたりする人間の性質です。

そして、一度「やる気」が芽生えると、今度は「やめる」方が難しくなったりします。

こちらは人間版の慣性の法則です(笑)


だから、「やるべきことはわかっているのに動き出せない」と悩んでいる人は

やるべきことに「とっかかり」を用意しておくのが役立ちます

少ない労力で、全くやる気のない状態で取り組めてしまえる、小さなとっかかりです。

例えば受験生なら、次の日に使う予定のノートの最初に「今日は最初に」とだけ書いておく。

次の日、ノートを開き、「今日は最初に」の続きになる予定を書き入れる。

すると、「机に座っているし、ペンは持っているし、ノートに少し書きもした」という状況が現れるので、そのまま勉強に入りやすくなります。
(少なくとも、ベッドでマンガを読みながら寝てしまうよりはずっと)

他にも、あえて、

・プリントの最後の問題だけ解かずに残しておく
 (次の日に「一問取り組めば一枚終わる」という状況を作る)
・読書中の本の、きりのいい一歩手前で読み終える
 (次の日に「きりがいいところまで後少し」という状況を作る)

など、いろいろな「とっかかり」が考えられます。

何でもいいので、取り掛かりやすく、そのままやりたいことをスムーズに続けていけるような「とっかかり」を用意しておきましょう。

「やるべきことはわかっているのに動き出せない」という状況を乗り越えやすくなるはずです。

いろいろなアイデアで人間の性質を上手に利用しながら、進めたいことを一歩ずつ、着実に進めていけると良いですね。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)

あなたに良いことがたくさんありますように**

***
ブログを活用した学習支援に挑戦しています。
以下のような中学生用の漢字のプリントなども公開しています。

必要な人に届きますように**

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